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【18.06.06】 「全国生活保護裁判連絡会 総会&交流会・プレ学習会」

6月23日(土)13時〜17時、※参加費は無料です。

「全国生活保護裁判連絡会 総会&交流会・プレ学習会」 ※参加費は無料です。
6月23日(土)13時〜17時

【講演】生活保護裁判の現段階―勝つために必要なことー
【講師】木下秀雄龍谷大学法学部教授(社会保障法)
【場所】三重県教育文化会館・第4会議室
【主催】全国生活保護裁判連絡会(連絡先:つくし法律事務所TEL 075-241-2244)


10月21日(土)全国生活保護裁判連絡会 総会&交流会(三重県文化教育会館)開催。
学習会では、生活保護裁判や取組の交流を行います。

 今の日本においては、貧困が拡大する下で、最後のセーフティネットである生活保護の役割が増大しています。しかし、国は2013年からの生活扶助基準額の大幅引下げ(6.5%、最大10%)、2015年からの住宅扶助、冬季加算の引下げに続き2018年10月から再度の生活扶助基準額の引下げ(1.8%、最大5%)を強行しようとしています。また、生活保護の運用においても、稼働年齢層(働くことができる年齢とされる18歳〜64歳)の生活保護からの排除、扶養義務の強調などによる根強い水際作戦、何でもかんでも不正受給呼ばわりするなど、依然として保護を抑制する政策が基調となっています。私たちは、生活保護をしっかり活用して市民の生存権を守ることが必要不可欠であり、権利を実現するための裁判や審査請求の活用が重要だと考えます。2013年の引下げに対しては、現在29地裁約1000人の原告が減額処分の取消しを求めて提訴しています。
また、三重県内では、最近提訴された3つの裁判では、2つの裁判で勝訴しています。
生活保護裁判の現段階を学び、裁判に勝訴し、生活保護を活用する取組を前進させるために、関係者、関心のある方の参加を、心よりお待ちしております。

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