活動日誌−活動日誌

【17.04.16】 「共謀罪」成立を急ぐ安倍政権 3つの大問題、ウソとゴマカシ

内心を処罰する違憲立法 「戦争する国づくり」の一環

3つの大問題
1、 心の中を処罰し、思想・良心・内心の自由を保障した憲法を蹂躙する違憲立法である。
2、 処罰の対象が市民活動も含めて無限定に広がっていく。
3、 テロ対策と関係がない。

ウソとゴマカシ
1、 東京五輪成功のため必要(「国際組織犯罪防止条約」の批准のために必要)
テロ対策は口実にすぎない(国連のテロ防止関連13条約を批准済み、国内法も整備)
2、 一般の人には関係ない(犯罪の主体を組織的犯罪集団に限っている)
警察の判断で誰でも対象(正当な活動を行っていた団体でも、目的が犯罪を実行する事に一変したと認められると対象になる)
3、 監視社会になることはない(共謀罪で罪に問われるのは、実際の行為ではなく、外部に表れない心の中の計画や合意)
電話やメールも捜査対象に(捜査機関が裁判で合意があったことを立証するために)
4、 過去に出た共謀罪とは違う(過去3回提出され廃案に)
廃案の与党案とほぼ同じ(「テロ等準備罪」と呼び名を変更、「準備行為」があった場合・主体を「組織的犯罪集団」と限定という)

4月16日付け しんぶん赤旗「日曜版」より

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