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【17.01.06】 「共謀罪法案」(「組織犯罪処罰法改正案」=「テロ等準備罪」) 通常国会へ提出

また出てきた!! 犯罪の計画段階で処罰可能に(話しをしただけで罰せられる)

政府は、犯罪の計画段階で処罰可能とする、「共謀罪」を創設するための「組織犯罪処罰法改正案」を通常国会に提出する方針です。
東京五輪開催を理由として、テロ対策を前面に出すため、名称を「テロ等準備罪」とし、資金調達などの具体的準備行為を処罰要件に加えます。
安倍首相は5日の自民党役員会で「テロ準備罪という形の法案を出す」と明言。菅官房長官も記者会見で「国際社会と協調して組織犯罪と戦うため条約締結が不可欠だ。法整備はしっかり進める必要がある」と強調しました。
小泉政権当時に「共謀罪法案」を3度提出しましたが、「犯罪の話しをしただけで罰せられるのでは」などと懸念が強まり、市民と野党の反対でいずれも廃案となりました。
新たな法案は、名称を「テロ等準備罪」とし、準備行為などの処罰要件を設けました。ただ、テロ以外にも恣意的に適用される可能性があるとの指摘もあります。

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