活動日誌−活動日誌
【16.10.11】 今日は、多度で「第３回桑名市上下水道事業経営審議会」が行われた。
水道料金、下水道使用料ともに値上げを前提で進められていく。（市民の意見は聞かず、上下水道事業の企業としての都合だけで）
（１）まず、現行料金体系と現状分析の説明が行われた。
【水道料金】
�� 県内各市や類似団体と比較して安い
�� 用途別（湯屋営業用、学校プール用、臨時用、一般用）料金体系を取っている
ただし一般用が９９％
�� 基本料金（口径別）と従量料金からなっている
�� 基本水量を設定している（２ヶ月２０㎥まで従量料金が発生しない）
�� 料金の主な割合は、一般住宅の基本料金が２１％、一般住宅の従量料金が４１％、事業所等の従量料金が２８％、（残り１０％）
【下水道使用料】
�� 県内各市や類似団体の平均値を上回っている（高い）
�� 基本使用料（口径問わず一律）と従量使用料からなっている
�� 基本水量の設定がない
�� 一般住宅、水量ランク２１〜８０㎥で５０％、事業所等、水量ランク２０１㎥以上で３２％
（２）次に、料金の算定について説明
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第１回 投資・財政計画の策定（６月３０日）
・事業を継続するに当たり、今後必要な投資と必要額の見通し
・投資や収入、企業債残高の見通し
第２回 料金水準の算定（９月６日）
・事業を行うための財源として、料金収入がどれだけ必要となるかを確定
今回 料金体系の決定を狙う（１０月１１日）
・必要な料金収入を使用者間でどの様に割り振り、負担するか決定
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・基本料金と従量料金の２本立て
【基本料金】使用の有無にかかわらず負担、固定的経費を回収する
【従量料金】使用水量に応じて負担、変動的な経費を回収する
・費用を需要家費、固定費、変動費に分解して、基本料金と従量料金に配分する
・水道料金の比率は、日本水道協会の料金算定要領をもとに算出
・下水道使用料の比率は、日本下水道協会の下水道使用料算定の基本的考え方をもとに算出
（３）具体的改定案（平均型）が示される
水道事業２８％増で年間５.２憶円増、下水道事業２１％増で年間３.６憶円増を見込んで料金に配賦する。
今後、基本料金・基本水量・重量料金について、検討していく。
