活動日誌−活動日誌

【16.07.11】 選挙が終わって、これからは8月6日に向かって核兵器廃絶の運動だ

原水爆禁止2016年世界大会が広島(国際会議8月2〜4日、大会4〜6日)、長崎(大会8〜9日)で開かれます。

5月にはアメリカのオバマ大統領が原爆投下国の大統領として初めて被爆地・広島を訪問しました。
核兵器禁止条約についての本格的な議論が、国連の中で始まった。国連総会ではこの20年間、核兵器禁止条約の交渉開始を求める決議が加盟国の7割を超える賛成で採択され続けてきました。ただ、核保有国が反対するなかで、具体的な内容についての議論はすすんでいません。非核保有国は昨年の国連総会で「核兵器のない世界」を実現する具体的な方法を議論する作業部会を提案し、約70カ国がスイスのジュネーブに集まり討論が開始されました。国連として初めて核兵器禁止条約を議論する、画期的な会議です。作業部会では、核兵器禁止条約のいくつかの案が示され、保有・備蓄・使用・実験など、禁止すべき内容も議論されました。2017年に禁止条約を交渉する会議を開くことも提案されました。報告は8月にまとめられ、国連総会に提出されます。こうした流れに強く反対しているのが、米英仏ロ中の核保有五大国です。作業部会もボイコットしています。
広島を訪問したオバマ大統領は平和記念公園での演説で、「核を保有する国々は、勇気を持って恐怖の論理から逃れ、核兵器なき世界を追求しなければならない」とのべました。その言葉に誠実であるならば、核兵器で他国を脅す「核抑止力」論を放棄し、核兵器全面禁止・廃絶のための具体的な行動に足をふみだすべきです。
4月に発表された「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」が全国でとりくまれています。「核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことを、すべての国に求める」署名運動を国内外で大きく発展させるとともに、原水爆禁止世界大会を成功させることは、核兵器禁止条約への扉を開く重要な貢献となります。

参議院選挙結果について 志位委員長の記者会見から

1、まず、感謝とお礼
1、今度の選挙戦では野党共闘の勝利と共産党の躍進という二つの目標
第一の目標 全国32の1人区のうち11の選挙区で勝利というのは、最初のチャレンジとしては大きな成功
第二の目標 改選比で議席を増やしたことは重要な前進
1、今度の選挙の公約
一つは、安保法制の廃止と憲法9条を守り抜くという平和の問題。
二つ目に、格差拡大のアベノミクスをストップして、経済に民主主義を確立するための「三つのチェンジ」を提案しましたが、税金の集め方、税金の使い方、働き方のチェンジを実現するという暮らしの問題。
更に環太平洋連携協定(TPP)、原発、沖縄問題などで、国民の声に耳を傾けない強権政治許さない、日本の政治に民主主義を取り戻すという課題。
今後、掲げた政策を実行するために、日本共産党として努力していきたい

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