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【16.02.15】 後期高齢者医療制度 高すぎる保険料  

三重県で値上げ、実態は(57,432円 → 58,378円 (946円の値上げ))

三重県(桑名市も同じ)の後期高齢者医療制度での保険料の値上げ案
1人あたり、 57,432円 → 58,378円 (946円値上げ)
内訳は均等割 43,050円 → 53,870円
   所得割    8.3% → 9.06%
だそうです。

75歳以上が入る後期高齢者医療制度で、保険料を払えない人達の問題が深刻です。
厚生労働省の最新調査(2015年6月)では、「後期」で約24万人が滞納していました。「滞納」を理由に保険証を取り上げられたのは約2万6000人にのぼります。保険証がなくて受診をためらい、手遅れで命を落とす悲劇も後を絶ちません。事態の打開は待ったなしです。
払えないのは年金天引きの対象にもならない低年金者がほとんどです。そんななか4月から保険料アップを計画する都道府県の広域連合も出ています。安倍政権は2017年度から「後期」保険料の軽減措置の段階的打ち切りを決め、860万人以上の高齢者を直撃しようとしています。容赦ない暮らし破壊は許されません。
滞納分を「分納」している人の銀行口座までいきなり差し押さえるような乱暴なやり方が各地で批判を浴びています。滞納者の事情を考慮もせず、生活をさらに困窮させるような容赦ない機械的な差し押さえは、絶対にやめるべきです。

桑名市の現状
後期高齢者の被保険者数で16,310人(平成27年12月末)
普通徴収と特別徴収(年金からの引落)の割合は、3対7だそうです。
短期証(6ヶ月証)発行者数は16人(平成28年2月15日)です。

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