活動日誌−活動日誌

【15.11.12】 どうなったのか多度の健康増進(温泉)施設、秋までには業者が決まると言っていたが。

近江八幡市立総合医療センターの例から学ばなければ。

【PFIの甘い罠】
財政難の中、民間の資金や経営能力を活用し、国や自治体が直接資金を投下して実施するより、効率的・効果的にサービスが提供できる。(大林組が受注。建設と運営。経営に関与せず。)
30年間にかかる病院事業費総額750億円が682億円に減る(差額68億円)というコンサル任せの甘い計画(市が作成した収益計画がおかしい)。
新病院になれば患者が増えるだろう…医業収入を増やすための経営戦略なし。
【結果】
圧迫する金利とSPCへの手数料。得をしたのはSPCと銀行だけ、損失は病院と市民が負った。
契約違約金(ペナルティ=授業料)20億円、病院施設買い取り118億円。
それでも、PFIに問題はないと言いはっている。

担当者は余裕がありそうだが、絶対に成功する(桑名市の負担なし)という確心が共有されない限り前に進むべきではない。 

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