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【15.01.28】 続 12月議会一般質問【地域包括ケア計画について】の答弁

「地域生活応援会議」「介護予防・日常生活支援総合事業」の問題点を追及できなかった。

【質問】出発点からの問題(看取り)、現在進行中の内容、次期「介護保険事業計画」について
(1)医療機関が最後の場(死亡)になることの困難さ
(2)施設にいる高齢者は家に帰りたがっている
(3)桑名が全国から注目されているのは何か
(4)今の「地域生活応援会議」の問題点は
(5)「介護保険事業計画」の中から新しい総合事業等について
(6)決まっていない所を地域包括ケアシステム推進協議会会長一任でいいのか
【答弁】
(1)超高齢化社会を迎え、病院に入院したり、介護施設に入ることも難しくなってくる。認知症の方は、環境変化に弱く、入院や施設入所によりかえって状況が悪化する「リロケーションダメージ」があるといわれている。住み慣れた地域で暮らし続けることは重要だ。このような問題意識を共有してもらいたい。
(2)「桑名市地域福祉に関する市民アンケート結果報告書」によると、「家族に介護が必要になった場合に、約7割の方が自宅で家族などを中心に介護したい。」「自分に介護が必要になった場合には、56%の方が自宅で家族などを中心に介護してもらいた。」と回答している。住み慣れた地域で在宅生活を目指す「地域包括ケアシステム」の構築が必要です。
(3)ホームページ上で徹底した情報公開をしているからでは。
(4)これまでケアマネージャーが一人でケアプランを作成していたものを「地域生活応援会議」の場で、保健師、管理栄養士、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、薬剤師などの多職種の視点からアドバイスをいただくことでより良いケアプラン作成を目指す。
(5)桑名市は新しい「介護予防・日常生活支援総合事業」を平成27年度から開始し、必要に応じて見直しを行う。
(6)すべてを案として記載してないが、これまで協議した内容を具現化するもので、大きく方向性を変えるものではない。会長に一任したのはパブコメまでの加筆・修正についてです。

【再質問1】(1)「リロケーションダメージ」は科学的に証明されているのか。
【答弁】誰もが生活環境が変わった場合に起こる。

【再質問2】(2)桑名市のアンケートではなく厚労省の調査をどう考えているのか。
【答弁】桑名市は桑名のアンケートを重視。

【再質問3】(4)「地域生活応援会議」は介護の受給権の侵害につながらないか。
【答弁】「会議」では、出来なかったことを出来るようにしていきたい。

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