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【14.10.17】 またまた大変だ!!リニア中央新幹線、太田国交相が着工を認可 2027年開業へ

これで良いのかリニア中央新幹線、国土交通省、環境省は何をしているのか。

 太田昭宏国土交通相は17日の閣議後会見で、JR東海が2027年に東京(品川)−名古屋間の開業を目指すリニア中央新幹線の工事実施計画を同日付で認可すると発表した。これを受け、JR東海は今後、沿線での事業説明会を開くなど取り組みを本格化させる。品川−大阪間が全線開業すれば工事費が総額9兆円を超す巨大プロジェクトが動き始める。

 JR東海は8月26日、全国新幹線鉄道整備法に基づいて工事実施計画の認可を申請。国交省はこれまで、技術基準への適合▽環境への配慮▽工事費や工事の完了予定時期−といった面を中心に、慎重に審査を進めてきた。

 認可を得たことで、JR東海は近く、各地に工事事務所を設置。沿線での事業説明会をはじめ、測量や設計、用地取得、建設会社との工事契約などを進める。実際の土木工事の開始は年明け以降の見通し。品川−名古屋間の工事費は5兆5235億円としている。

 リニア中央新幹線は最高時速約500キロで走行。品川−名古屋間の所要時間は最短40分と、現行の東海道新幹線の最短1時間28分から半分以下に短縮する。JR東海は健全経営を維持するため、名古屋までを2027年、大阪までを2045年に開業する「2段階方式」を採用、同社が全額自己負担で建設するとしている。
                          産経新聞 10月17日(金)発信より

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