活動日誌−活動日誌

【14.08.10】 「新病院建設」について、進捗状況の報告

あくまでも、現行の予算額の範囲内で

 8月8日、「新病院の整備等に関する特別委員会」が開かれました。
 前回の様に、傍聴者を閉めだしての秘密会ではありませんでした。前回の秘密会は何だったのかよく分かりませんでした。
 
 桑名市からの報告では、

1、総合医療センターは、3月20日―4月11日まで、34事業者に新病院建設工事に関して、発注方法、発注時期、工期、工事費等についてアンケートを実施し、23の業者より回答を得た。

2、入札参加を検討する意向を示した13事業者に、4月14日以降ヒアリングを実施。5月7日―14日に、そのうち設計図書を閲覧する希望を申し出た6事業者に、6月8日―23日の間に設計図書を貸し出し、これに基づき発注方法、発注時期、工期、工事費等について検討を求めた。

3、6月12日―20日の間に、6業者に入札参加意向を確認したところ複数の事業者より参加希望の回答を得た。しかしながらいずれの業者からも現行の予算額と相当の乖離がある旨の回答を得た。

4、市において、6月4日以降、国土交通省と相談し、設計業者に対して、現行の予算額の範囲内で、入札が成立する可能性を高めるために、
?仕様を見直す余地がないか精査する作業、
?一括発注によらない場合に必要となる設計図書を作成する作業
と事業者に対する調査を実施し、いつどのように入札手続きを実施すべきか提案するよう求める。

5、これに対して設計会社より市に7月17日、総合医療センターに7月25日、次の様な提案があった。
?設計図書について、特記仕様書中の個別詳細図内に「品番は参考とし、同等性能とする。」旨を記載する。
?今後の対応に関する選択肢としては、「分離発注」、「段階発注」又は「発注時期変更」が想定される。

6、これを踏まえ、近日中に、市及び総合医療センターにおいて、次回の入札に関する手続を決定する。

7、いずれにせよ、市及び総合医療センターとしては、新病院整備事業が一日も早く完了するよう全力で取り組む。

 ということでした。

 お手並み拝見です。出来るわけがありません。今は余裕をもって考えるときなのです。

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