活動日誌−活動日誌

【14.02.23】 昨日、桑名市主催で、270名が参加して、 <市民公開シンポジウム>− 桑名市における「地域包括ケアシステム」の構築に向けて −「住み慣れた地域で暮らし続けて人生の最期を迎えるために」が行われました。

特命の副市長の「地域包括ケアシステム」に対する7つの言い訳が構成の中心でした。市民全員参加型と言いながら会場から参加した一般市民の意見を聞くことはありませんでした。特命の副市長の独壇場でした。

特命の副市長、皆さんにお伝えしたいことが7つあると始めました。
(1)「『地域包括ケアシステム』の構築は、社会保障費の削減のためのもの。」?
(2) 「『地域包括ケアシステム』の構築は、『公助』の後退。」?
(3) 「要介護から要支援へ、要支援から非該当へ変更されると、介護サービスを利用することができなくなるため、介護保険料が掛け捨てになってしまう。」?
(4) 「自宅で人生の最期を迎えることは、夢物語。」?
(5) 「認知症等の高齢者については、施設に入所しないで在宅で生活を継続すると、家族に迷惑を掛ける。」?
(6) 「『地域包括支援センター』は、元気なうちには、無関係。」?
(7) 「桑名市は、他の市町村と比較して立ち遅れている」?
それぞれに、パネリストが、予定の5人(国から来た子分は、介護保険の改悪を説明)に加え、3人が実情を報告しました。

「地域包括ケアシステム」に対する市民からの批判は理解しているようでした。
最後に特命の副市長は、下記を訴えました。
「地域包括ケアシステム」の構築に向けた意識の共有
○ 「桑名市地域包括ケアシステム」は、地域における様々な関係者が相互に連携して活動を展開するネットワーク。
○ その構築は、「地方分権の試金石」と称された介護保険制度の創設に匹敵する困難な作業。
○ 「桑名市地域包括ケアシステム」の構築に向けては、地域全体で意識を共有することが重要。

桑名市における「地域包括ケアシステム」の構築に向けて、「オール桑名」で一歩一歩着実に取り組みましょう。

そして、地域包括ケアシステム推進協議会の会長が挨拶しました。特命の副市長の応援団長です。


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