活動日誌−活動日誌

【13.12.22】 12月議会の答弁ができました。

4つの質問、特命副市長の業務執行の姿勢が少しわかりました。

1、 特命副市長の業務執行の姿勢について(副市長の東京での講演から、福祉の心はあるのか)
【質問1】「厚生労働省は若手職員が夜遅くまで働いております」桑名市の職員に夜遅くまで働かせていいのか。人事は把握しているのか、実態の報告を。
【答弁】家庭と両立しがたい職場は持続的に成り立たないため、業務を効率的に遂行する事は重要だと考えている。時には、今こそ全力で頑張らなければならないという場合もある。その時は私も部下と一緒になってチームで仕事を進め、悩みも喜びも分かち合えるよう心掛けている。(残業の実態は個人データとして報告しない。)
【質問2】「日本は社会保険の抑制に成功している」
【答弁】日本は社会保険の保険料の抑制には成功していると発言。(医療費の抑制とは別問題でした。)
【質問3】「厚生行政の歴史の中で、最大の失敗は老人医療費の無料化」
【答弁】少子高齢化に伴う社会保障の増大にはやむを得ない面があるにもかかわらず、社会保障費の抑制を求める声が根強い中、厚生行政においては世界に冠たる国民皆保険、皆年金制度を堅持しながら、社会保障制度の改革に着実に取り組んできた。「厚生行政の歴史の中で、最大の失敗は老人医療費の無料化」であったという考えに変わりはない。
【質問4】「桑名市は津市に対して良い感情がなく、三重県人という意識がない」
【答弁】私が桑名の皆さんよりお話を聞いた限りで個人的に受けた印象に言及したものです。今後十分注意したいと思います。
【質問5】「職員に市町村の役割はこれまでプレーヤーだったが、これからはマネージャーになれと言っている」
【答弁】これは、「地域包括ケアシステム」の構築に向けて市町村の役割を言ったもので、その他の市町村の役割に言及するものではありません。

2、教育問題について                           
【質問1】全国学力・学習状況調査の学校別公表の容認について
【答弁】市は学校別の公表は考えておりません。(市長が答弁)
【質問2】国が進めている土曜日授業について
【答弁】振替休日を設けず、土曜日を活用して教育課程内の教育を行うもので、学校・家庭・地域の三者が連携し、役割分担して多様な学習や体験活動の機会の充実に取り組むもの。本市では授業公開や地域の教育力を生かした教育活動を実施して行きたい。保護者・地域の方の意見を聞きながら対応していく。
【質問3】道徳の教科化について                      
【答弁】文部科学省は、現在正式教科でない小中学校の道徳の時間を、数値評価を行わない特別な教科として、検定教科書の使用を求める報告を公表しました。国の動向を注視し、心の教育の充実を目指す。

3、新水道ビジョンについて
【質問1】「水道の一元化」の目的と財源について
【答弁】新水道ビジョンは、緊急課題である災害への備えや施設の老朽化対策など見直し、事業の将来目標を設定し、目指すべき方向性を示すもの。水道の一元化は、施設として旧桑名・多度・長島の相互に水の融通を図り、緊急時の対策や施設のダウンサイジングを図る事、管理面では水道施設の集中管理で効率的な運用を図り、緊急時の初動体制の迅速性の確保による事故や災害時の対応力向上を目指す。財源については事業の継続的な実施に向けて企業債など長期的計画的な視点に立った資金の確保を考えている。
【質問2】リニア中央新幹線で桑名市の水道水源は大丈夫か(桑名からリニア・ノ―の声を)
【答弁】今後進められる工事による様々な環境への影響などに注視していきたい。

4、建築審査会について(市内の病院とグループホーム建設に関連して)
【質問1】新しく許可基準をつくって、現行の高さ制限や容積率を無視したものを建てさせていいのか。
【答弁】申請があって総合設計制度に則って作った。
【質問2】「不服申立ての裁決を行う場合は、審査請求人の出頭を求めて、公開による口頭審査を行わなければならない」となっているが、行われたのか。
【答弁】建築基準法では口頭審査を行うよう定められているが、「質疑応答集」では建築審査会の判断で不服申立人の適格性がないと判断された場合は必要ないとなっている。(この答弁は時間切れで文書でもらいました。)

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
以前の活動日誌はこちらからご覧いただけます
RSSフィード(更新情報)