活動日誌−活動日誌
【13.12.21】 軒並み社会保障の削減(連日新聞報道)
介護、生活保護、年金、医療、後期医療制度すべて無茶苦茶です。
1、 介護保険の改悪
「持続可能性の確保」を名目に、訪問介護をはじめ主要なサービスを保険から外すなど、手当たり次第のサービス切り捨てと負担増を盛り込んでいます。
2、 生活保護費の減額
生活保護受給世帯に毎年12月に支給される「期末一時扶助」の大幅削減を行いました。今年8月から生活扶助費の大幅削減も実行しています。
3、 年金削減
高齢者の命綱となっている公的年金が13日振り込みの10月分と11月分から削減が強行されました。物価下落を口実に2015年までに2・5%、1兆3000億円減らす計画の第1弾となる1%削減です。
4、 医療費削減
医療費削減に向けて医療機関の病床を「高度急性期」「急性期」「回復期」「慢性期」に4区分し、都道府県が策定する「地域医療ビジョン」にもとづいて再編する意見書をとりまとめました。
5、 後期医療制度保険料値上げ
75歳以上が加入する後期高齢者医療制度の保険料を抑制するために全国の都道府県が「財政安定化基金」を活用しようとしていることに対して、厚労省が「先の短い高齢者に金を使うな」などといって圧力をかけていることが明らかになりました。