活動日誌−活動日誌

【13.12.02】 最近2日連続して、朝日新聞の天声人語がおもしろい

12月1日 「反戦川柳作家」鶴彬の「万歳とあげて行った手を大陸においてきた」を紹介。

石川県河北郡高松町(現かほく市)生まれの人であり、金沢に2年間住んでいた私にとって何となく親しみを感じる人。
「およそ戦争は、権力者が始めて、若者がかり出される。名誉の戦死も負傷も、若い肉体の痛切な悲劇に他ならない。」と述べている。

12月2日 戦前、治安維持法に反対して1929年3月5日右翼に刺殺された、労農党代議士「山宣」こと山本宣治の紹介。

かって朝日歌壇にのった「探梅の径のほとりにゆくりなく山宣墓所ありて手合わす」を紹介している。
私も宇治市へ行って墓参りをしたことがある。
墓碑銘「山宣ひとり孤塁を守る だが私は淋(さび)しくない 背後には大衆が支持してゐるから」は、いまも多くの人の胸に刻まれ、たたかいを励まし続けています。
「かくも反論沸騰の法案を、力ずくで通そうとする思い上がりは信じがたい。このままでは今週、この国は大きなカーブを曲がる。」と述べている。

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