活動日誌−活動日誌

【13.08.13】 教育産業委員会視察報告(8月6日―7日)

学習不足を感じる行政視察でした。

1、文部科学省幼児教育課「認定こども園について」
「子ども・子育て3法について」内閣府、厚生労働省からもレクチャーを受ける。「基本指針の概要」についても説明を受ける。
【私からの質問】
? 「認定こども園」の質の保証と保育料は。
国の目指す上限を提示。
? 国民会議では、保育所の株式会社の参入が言われているが。
「認定こども園」にはない。
? 「保護者が子育てについて第一義的責任を有する」というが、児童福祉法に反していないか。
・・・
? 事業計画作成と桑名市の「就学前施設再編実施計画」との関連はどうなるのか。
特別問題はない。
? 幼保一元化は既定事実なのか。
・・・
【感想等】子育ても社会保障でありながら消費税増税を前提に施策を考えていることに納得できない。
幼保一元化による「認定こども園」がどの様なものになるのか見えてこない。
【提言】現在ある近隣の「認定こども園」の視察・調査が必要。再編計画は出来たが、支援事業計画を作成するなかでの検証も必要では。

2、青梅市教育委員会「確かな学力の向上について」
「青梅市教育推進プラン」の策定・改定の経緯、概要について説明を受けた後に、「学力の向上」6つの項目について詳細に話を聞く。
【私からの質問】
? 教育長、部長は都からの教員出身か市からの行政職か。
どちらも行政職。
? 「青梅市教育推進プラン」の策定・改定にどれだけかかったか。
最初のものは2年ぐらい、改定は6カ月。
? 「学力の向上」施策は生きずまるが、作成の経緯は。
市議会の「青梅市の児童・生徒の学力向上を目指す決議」による。
【感想等】議会の学力向上を目指す決議には驚いた。ここに至った状況と議会の内容を知りたい。
 点数主義は如何なものか。家庭学習の推進には問題があるのではないか。
【提言】確かな学力とは何なのかをはっきりさせて、後は周りが余り干渉せずに教育委員会に任せるべきではないか。くわなっ子育成方針の論議をしましょう。

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