活動日誌−活動日誌
【13.01.25】 定数削減案への質疑
反対は日本共産党の2名と他に2名の4名でした。
日本共産党の星野公平です。
いろいろ検討会で議論をなさってこられましたが、桑名は桑名です。桑名の特徴を出すべきです。3つ質問します。
質問1 現行の30議席で何故いけないのか。不都合があるのか。
34名から30名になった検証はどのようになされたのか。
質問2 定数削減のどこが行政改革につながるのか。
財政健全化にどれだけ貢献するのか。
今回特に答弁願いたいのは、質問3 パブリックコメントより
22名の市民の方がパブコミを出され、5名が賛成又はもっと減らすべき、17名(77%)が削減反対の意見でした。
削減に賛成者の方の意見を見ると、「議員としての自覚、責任感が見受けられない」「現在の議員の質に疑問を持つ。あまりにも知識の無さに唖然とする」「現状では活動していないと思われる議員が多少存在するので減らすべきだ」「市民の目線に立って政治をしているのか疑問」等々です。これらは定数の削減によって解決は出来ません。
また、削減に反対の方の意見は、
「議員の職務は多岐にわたり、市政についての計画実施に始まり、公平・公正性を保ち、その調査活動、地域の実態把握、きめこまかな諸要求把握等数え切れない広範な活動がある。桑名の独自性を守り、市民とりわけ社会的弱者の生活を守っていく市政を行っていくため」
「定数削減は、経費の削減になったとしても、市政の監視役が少なくなり、市政のムダ使いが野放しになっては市民サービスの向上にはなりません」
「議員は市民の声を議会に届け、市に政策提言をすることができます。議員の数が減れば、こうした機能が確実に低下します。厳しい経済状況のなか、今日ほど、地方自治体が市民の暮らしを守る防波堤になることが求められています。そのために市民の声を受け、市民のためにしっかり働く議員が、今の桑名市にはもっと必要だと考えます。」
「議員数を減らすことで何を求めているのでしょうか。減らすことより質を向上できるように努力してほしいです。」等々でした。
これらの意見に対して、市議会の考えとして公表されているのは、
「定数減により市民意見の反映に支障が生じるとは言えず、議会運営、議員活動のあり方の工夫により適切な対応は図られる」
「この提案が単純なコスト削減になってはならないこと、そして議会の活性化や機能強化につながらなければ意味がない」です。そこで、
? 市民意見の反映に支障が生じるとは言えずとはどういうことなのか。
? 議会運営、議員活動のあり方の工夫とは、
? どのように議会の活性化や機能強化につなげるのか
答弁願います。