活動日誌−活動日誌

【13.01.24】 定数削減数4議案が成立する。

提案者佐藤肇議員に質疑をし、反対討論を行いました。

【反対討論】
 日本共産党の星野公平です。
 日本共産党桑名市議団を代表して、議員提出議案第9号「桑名市議会議員定数条例の一部改正について」に、反対討論を行います。

 議会・議員は、住民の直接選挙によって選ばれるもので、議会は住民代表機関であります。議会の意思は住民の意思とみなされます。それだけに、議会は、多種多様な住民の意思を十分反映させ、統合、調整する機能が求められているのです。同時に、議会・議員は、行政当局の批判、監視も重要な役割です。住民の暮らしと権利を守るためにも、行政機関に対するチェック機能を高める必要があります。また、政策を積極的に提案していけるよう、政策立案機能の向上も求められます。こうした役割を果たすためには、相当数の議員数は必要です。国の悪政と相まって、桑名市でも行革と住民負担増が一層強められ、格差と貧困が深刻な事態となっていきます。一部住民から、市職員や議員に対する風当たりが強まっていることも確かなことではあります。そうした中で、議員定数を削減せよという声があるのも事実ではあります。これは議会への不信であり、私たちが今なすべきことは、議会のチェック機能や政策立案機能を議員みずからが高め、多種多様な住民の声を代弁する議員本来の役割を自覚し、その能力を最大限高めることです。議員定数を削減すれば、市民に最も身近な議会とのパイプ役を細くし、自治体を市民にとって遠い存在にしてしまいます。そのような議員定数削減は断じて許されません。
 以上が議員定数削減に反対の理由です。
 議員会杭のご理解をよろしくお願いします。

質疑の内容は、改めて掲載します。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
以前の活動日誌はこちらからご覧いただけます
RSSフィード(更新情報)