活動日誌−活動日誌

【13.01.19】 星野公平の一般質問と市長答弁(2012年12月議会)

伊藤徳宇新市長の市政運営の方針について、新市長自身に質問する。

今日、テープを2回見て簡単にまとめてみました。
1月11日に行いました。

(1) 水谷前市長からの交代について、

?  前市長との引き継ぎの中で、今後重要と思われる事柄は。
【答弁】特に地域医療の問題であり、前市長と同様新病院は平成27年4月オープンを目指す。
(註)早やかろう、安かろう、悪かろうにならないか。(1度立ち止って考え直すべきでは)
?  緊急に対処すべき課題はオープンにして、市民等と共有すべきでは。
【答弁】必要性は認める。まずは市民との信頼関係を構築したい。
?  市民の命を守るという立場で、市民が市道から用水路に転落した死亡事故の責任は。
【答弁】適切な管理がなされていた。
?  一連の汚職・不正(不祥事)の究明は終わったのか。
【答弁】一つの区切りはついたが、再発防止のための取り組みは中断なく継続して行く。
?  入札制度の再検討・変更は考えているか。
【答弁】変動型は1年になるので検証して行く。今後も透明性・公正性の確保に努め、不正行為の防止に取り組んでいく。

(2) 情報公開について

?  行政が持っている情報をオープンにといわれるが、具体的にどんな情報か。
【答弁】行政から積極的に情報を発信していくと言う事。
?  情報公開で公開されない情報非開示の見解は。
【答弁】原則開示の基本的考えで、法令等に基づき適切に対応して行く。市民参加のまちづくりをすすめて行くためには、市政に関する情報の公開や政策決定過程の透明性の確保、説明責任の履行は重要であり、積極的に情報発信していく。
(註)事実を知りたくて情報開示しているのであり、決して個人に関する情報が知りたい訳ではない。
?  予算の要求段階から作成過程・決定までの情報公開は。
【答弁】公開の時期や範囲について今後検討して行く。
?  部長会の公開は。
【答弁】非開示とすべき意思形成過程の情報が多く公開を見合わせてきたが、行政の持っている情報を積極的に公開し信頼関係を構築する方針のもと、その手法を検討して行く。当面、会議資料や会議概要は公開をすすめて行く。
?  一般市民が自由に市長に会って話し合える機会はつくられるのか。
【答弁】声を聞く手法を今後検討して行く。

(3) 住民負担の拡大について、

?  駅西土地区画整理事業の見直しを行うか。
【答弁】見直しは考えていない。
?  上下水道料金の値上げは予定通り実施するのか。
【答弁】高齢者、低所得者世帯への影響に十分配慮した上で決定したい。(上下水道事業管理者)
?  有料駐輪場や公共施設利用の無料化は。
【答弁】受益と負担の公平性の観点より考えていない。

(4) 桑名の自然を守るために、

?  桑名市に「都市計画」があると思うか。
【答弁】ある。
(註)桑名駅周辺の開発を見て、都市計画があると言う学者がいるだろうか。
?  緑や住環境を破壊する土地開発・高層マンション等の建設は規制しないか。
【答弁】市民との対話を通じ、地域の実情の把握に努め、既存の制度を踏まえながら、適正な緑の確保や住環境の保全に取り組んでいく。
?  リニア新幹線を推進する立場に立たつのか。
【答弁】地域経済等に波及効果が期待できる。期成同盟会の一員として活動する。
? 長良川河口堰の開門調査の実施の考えは。
【答弁】三重県知事・岐阜県知事同様、長良川河口堰は治水・利水両面で役立っていると考えている。愛知県の検討状況については注視して行く。
(註)「都市計画」、リニア新幹線、長良川河口堰については、新市長に勉強が必要だ。

(なお、質問の主旨や質問・答弁の詳細は桑名市議会のホームページから映像や議事録で見られます。)

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