活動日誌−活動日誌

【12.11.12】 臨時議会開かれる

議案第89号 「桑名市手数料条例の一部改正について」併用方法で質問します。

 この条例改正は、市長の説明にもあったように、「都市の低炭素化の促進に関する法律」の施行にともない、「低炭素建築物新築等計画」の認定を行ったときに、審査事務の手数料を徴収するために手数料額を決めるものです。
 私は本来ならば、まずこの法律「都市の低炭素化の促進に関する法律」を論議すべきだと思います。
 木を見て森を見ずと言う諺があります。まさに森を見ずして木の問題だけを論議する事は避けなければなりません。議案質疑と言う事でかなり質問が制約されていますが、議長はじめ、議員皆さんの寛大な処置を是非お願いし、質問致します。

(1)手数料額について
? 審査所要時間を基本に、三重県下同額のようですが、個別の審査にどれくらいの時間がかかりどのように手数料額を算定していますか。
? 「低炭素建築物新築等計画」を認定するに当たっての審査はどのように(内容、審査項目)するのですか。
【再質問1】【再質問2】
?  書面のみの調査(審査)と聞きますが、建築後の確認検査は行なわないのですか。
?  支払う手数料と比較して市民(建築主)に「低炭素建築物新築等計画」認定のメリットはあるのですか。
【再質問3】【再質問4】

(2)申請の予測について
? 公布後どの程度の申請で、どれくらいの件数の申請を予測しておられますか。
? 現在の人員で対応できますか。特定行政庁移管(これは桑名市にとってメリットがあったのか)後、業務の状況は(仕事量と採算性)。
【再質問5】

【再質問1】認定するに当たって低炭素建築物新築等計画に記載された事項が「基本方針」に照らして適切なものとありますが、「基本方針」はどうなっているのですか。
【再質問2】「都市の低炭素化の促進に関する法律」について
   法律に謳われている「低炭素まちづくり計画」はどうするのか。
【再質問3】税の優遇措置や容積率の緩和措置は、具体的にどうなっているのか。
【再質問4】長期優良住宅、エコ住宅、との違いは。トップランナー基準とは。
【再質問5】長期優良住宅の申請は月間どれくらいあるのか。審査の所要時間は。

 

手数料条例の一部改正に反対討論

 この「手数料条例の一部改正」案は、「都市の低炭素化の促進に関する法律」の施行に伴い、「低炭素建築物新築等計画」の認定の申請に対する審査の手数料を新設するためのものです。
 基本方針が決まってない。低炭素まちづくり計画もない。など法整備が整っていない状況の中で、無理やり県(国)の指導かもしれませんが、手数料の額を決めるのは早過ぎますし、金額の妥当性が理解できません。
 減税措置があるようですが、平均年収が400万円から500万円(と言っても安定しているわけではありません。)、更には年収200万円前後の低所得者層が増えている中で、消費税を上げた上で、住宅対策としての減税は、税金の使い方の順番が違っているのではないでしょうか。

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