活動日誌−活動日誌

【12.09.27】 昨日は「新病院整備等に関する特別委員会」が行われました。

病院職員の昨年6月賞与の削減が明らかになりました

付託された2議案の審査と総合医療センターからの報告でした。
(1)議案は、一般会計補正予算(病院建設のために地質調査をする費用の一部を医療センター貸付特会に繰出すもの)と医療センター貸付特会補正予算(前記の繰入れられた予算と新たに西医療センター同様に東医療センターに医療機器の充実のために3000万円を貸付・交付するもの)でした。
病院の地方独立行政法人化に反対してきましたので、医療センター貸付特会への繰出し、一般会計からの繰入れ・3000万円余りの医療センターへの貸付・交付には反対しました。
(2)総合医療センターからの報告は、基本設計・実施設計のスケジュール説明と基本設計のプロポーザルの経過報告でした。1次審査が終わり10月上旬に2次審査が行われ中旬には受注者(工事業者)が決定されるそうです。病院内部の調整は順調に進んでいるようで、11月までには第1期と決めた3施設間の課題が解決されていくようです。建設が始まる予定の来年10月(第3期)に向けて大方のシステムが決定して行くようです。
【その他質問より】
(3)病院の評価・事業報告から、職員の6月賞与の削減が明らかになりました。昨年3月の予算議会の時に、「桑名市民病院は地方独立行政法人化されましたが、今でも私たちは反対であります。それは、病院が利益を求めれば、地域医療、地域住民へのサービスの低下や労働条件の悪化につながることが明白だからであります。」と指摘したとおりに賞与と言いながらも給料の削減(労働条件の悪化)が行われた事を厳しく批判しました。また、給食材料費の削減(調理業務の全面委託により食品購入業者の状況)についても説明を求めましたが、業者には説明済みだそうでした。

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