活動日誌−活動日誌

【12.06.21】 今日、一般質問を行った

最悪の出来だった。質問したかったのは下記の通り。

【枕詞】
今日は、国会は本来なら最終日です。3月に今年度の予算を決め、今重大な案件がどうなるか注目されています。
野田政権は、何としても消費税増税をなしとげるため、選挙の時に掲げた「最低保障年金」や「後期高齢者医療制度の廃止」などの「看板政策」を棚上げして、自公両党との合意を最優先しました。財界・アメリカに忠誠をつくすために自らの党を売り渡してもかまわない、とさえ思っているのでしょうか。
増税を食い止める力は、民主党内の「造反」だけではありません。これ以上の負担は耐えられないという国民の悲痛な声です。
今市議会冒頭の消費税増税反対の請願不採択は残念でならないとともに、これが本当の市民の意見でしょうか。
この声を無視して、3党で合意したのだから採決を、などという議会制民主主義を踏みにじる横暴は許されません。民意に背く増税勢力を、圧倒的世論で包囲していくときです。
野田政権は、大飯原発の再稼働についても、新しい「安全神話」と電力不足などの恫喝で進めようとしています。

それでは、一問一答で一般質問を行います。

まず、3月議会の関連で、倫理問題、入札問題、介護保険について3点について質問します。
1、倫理問題 
?職員の倫理について
3月議会では、職員倫理審査会条例と入札監視委員会条例が制定されましたが、
私は、職員の倫理や尊敬される幹部、公務員としてあるべき姿などを問い、市長公室長に一市民から出されている陳情について質問しました。立派な回答を沢山もらい、「議会だより」にも書かさせていただきました。今回又陳情が出されています。これは一市民それも元自治会長さんからの行政に対する要望から端を発し、職員の市民に対する対応・態度を問うものであり、これ以上放置しておくわけにはいけませんので今日は市長公室長に陳情に対する答弁を強く求めます。                  
?第1回の「職員倫理審査会」が5月28日に行われました。第1回目なので顔合わせだと思っていたら、既に職員倫理条例案ができていましたのでビックリしました。2点質問します。条例案では第3条(職員が遵守すべき職員倫理の原則)3項で贈与等を受けることを禁止していますが、第7条(贈与等の報告)で1件につき5000円以上のものを受けたときは贈与等報告書の提出となっているのは理解できません。貰ってはいけないが、5000円以下のものなら貰っても報告しなくていいと理解できます。おかしいのではないですか。もう1点は、不祥事再発防止対策評価会が廃止されたようで、昨年1年間の評価が途中で中断されています。最後まで同じメンバーでちゃんとすべきではないですか。

2、入札問題(3月議会の関連で)

1点目、第1回の入札監視委員会が、私たち議員が友好都市白河市を訪問し交流で不在の5月31日行われました。事項書を見せてもらったところ、考えられないような入札経過表が報告されていました。(額田水源地関連の業務委託)
これを見ると7社が入札に参加し、1者が辞退、5社が78.52−79.67%で応札しいずれも最低制限価格80.54%を下回り失格、やる気がないと思われる95.06%を出したN社が落札すると言う結果です。N社に問い合わせたところ弊社は取る気がなった。これでは、桑名で営業活動する必要はないとの返事でした。もう1本関連で98.96%で取っています。最低制限価格から判断して5百万円近い損害です。この事実に対する桑名市の見解を問います。

2点目、契約監理課を通さない入札はどれくらいあるのか(件数と金額)、その内に1者随契はどれくらいあるのか教えて下さい。
               
3点目、クルクル工房の業務には敬意を持っています。クルクル工房の堆肥舎の業務委託の面接審査会について
? 審査委員の選定根拠は
? 面接審査会は公開だったのか  
? 6項目(1、実績、2企画力、3運営力、4本市計画への適応性、5熱意、6事業費)を5段階で評価したようですが、
「輪リサイクル思考」の提出内容は事実なのか。
  ?これまでの活動内容・実績(平成17年まで受託していた)
  ?この事業に応募した理由(悪臭と市民対応に問題があった)
?「輪リサイクル思考」には元職員がたくさんいるようだが問題はないのか
?「輪リサイクル思考」との契約金額はいくらになるのか(ガソリン代、電話代は引かれているのか)

ここで残り時間が10分ほどになってしまった。(持ち時間45分中)

3、介護保険について
? 3月議会の保健福祉部長の1号保険者の負担は21%という答弁に対して、嘘だと発言してこの文言が議事録から削除され、録画テープの提供も拒否されました。1号保険者の本当の負担割合は総事業費の何%になるのか答弁願います。
? 4月からの大幅な値上げに関して市は市民に説明をすると約束されましたが現在行われている「まちづくり懇談会」での説明で充分だと考えているのですか。
? もう1つの大きな改悪は、利用者の生活援助の時間短縮です。多くの声が現場から上がってきていますが、行政側としてこの状況をどの様に把握しているか。


?は省略する。

以下は質問できず(答弁の時間を取らせなかった)、自分の意見を述べるだけに終わった。

4、リニア中央新幹線
(1) 建設促進期成同盟に参加している市長の考えを問う
市長は、三重県のリニア中央新幹線建設促進期成同盟に参加していますが、JR東海のリニア中央新幹線は桑名の何処をとおり経済や環境などに与える影響をどの様に考えておられますか。

5、三重地方税管理回収機構について
(1)納税相談について
滞納者に相談に来いといっても、払えない人はどうしようもない状況です。相談ででてくるのは、財産を処分しろ。さもなくば、生命保険の解約や財産の差し押さえ、競売です。これでは相談にいけません。納税相談をどのように考えているのか。

今年の三重地方税管理回収機構送りはどうなっていますか。

(2)非情な回収機構送りは止めよ

6、生活保護行政のあり方
生活保護に対するパッシングがあります。
(1)現在の捕捉率をどう考えるか
桑名市は現在の市内の捕捉率を何%と認識していますか。
捕捉率とは、実際に支給を受けている世帯数(または人数)を本来生活保護の支給の資格がある(収入が少なく援助してくれる人がいない)世帯(または人数)に占めるひ比率です。西洋では80%以上、日本では十数%と言われています。

(2)ケースワーカーは専門職
桑名市は餓死事件以来人数の確保は出来ていますが、今後是非質の向上をお願いします。決して3K職場ではありません。当局の姿勢をお聞かせ下さい。

7、駅西土地区画整理事業について
(1) 財政計画と進行状況は

駅西土地区画整理事業の審議会の委員の改選が今年行われますが、前回の様に、行政から委員をお願いするような事はなく公正に行われる事を願っています。
病院建設以上にお金のかかる事業です。どの様に行っていくのか、財政計画はどうなっているのか、進行状況を問います。

(2) 先行街区の業者による分譲について

先行街区で業者による建売の分譲が行われていました。これは本来の先行街区の趣旨とは違うのではないでしょうか。

駅西の無料駐輪場の廃止が問題になっています。駅北の有料駐輪場に行けと言われていますが行政の言う事でしょうか。


反省をし、次回に賭ける。(捲土重来だ)

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