活動日誌−活動日誌

【12.06.01】 先週は、兵庫県赤穂市、高松市を視察し、今週は福島県白河市を友好訪問しました。

1、「新病院の整備等に関する特別委員会」視察

5月23日、赤穂市民病院、医療体制について。
私からの事前質問は、
? 職員給与比率の低さ(市の職員との比較)
 常勤の医師等職員が少なく、報償費として上げており実態は分からなかった。
? 病床利用率の高さ(最近は低下、医師・看護師の数)
 がん拠点病院、2次医療の中核病院であるため。最近は医師不足による診療制限。
? 地方公営企業法全部適用の検証
 昭和47年より全部適用。現在管理者不在。
? 病院と4診療所との関係
 地理的問題。開業医が少ない。
この病院の特徴は、がん治療で頑張っている事(放射線治療、MRI)。診療所が3つあり地域の医療に熱心な事。病院前に介護老人保健施設があり、高齢者対策もしっかりしていると思われた。
市民参加の医療を考える懇談会がある。

5月24日、高松市役所、高松市民病院の基本構想・基本計画・病院統合等について。
私からの事前質問は、基本構想の取り組み姿勢について(懇談会、公開性、スケジュール)、経営健全化計画について(人件費比率、良くする会)、精神科の位置付けでした。
市民病院の周りには大きな病院が沢山あり、特色を出すのは大変だと思われた。その中で、がん・救急・災害と感染症・へき地医療の4つを重点に考えられてきている。
基本構想・基本計画は、2年もかけて、市民の意見もちゃんと聞き、熟慮に熟慮を重ねたものに思えた。桑名の3カ月の促成栽培とは大違いです。
精神科はベットをなくする(民間病院で)との事でした。
いずれにしても、市民参加型で建設・運営する事が大切です。

2、友好都市(白河、行田、桑名)議員交流会に出席のため白河市を訪問しました(5月30日、31日)。

4年に1度の持ち回りで開かれておりますが、今までは意義を軽視し欠席を続けていましたが、今回は大震災後初めて東北へ行ける機会であり、放射能の測定もしたいと初めて参加しました。
出発桑名駅(0.05μシーベルト/H)。
初日はお互いの長の挨拶の後、白河市震災復興計画、小峰城跡(石垣)の被害と復旧についてレクチャーを受けました(新白河駅で0.2μシーベルト/H、室内では桑名と変わらず0.05μシーベルト/H)。
情報交換会では、白河・行田の市の話や議会の話を聞き交流しました。
2日目は、朝から小峰城(城跡の草むらで0.5μシーベルト/H)の崩れた石垣を見ながら解説を受けました。楽蔵(らくら)を視察し、新しくできた図書館も見させていただきました。直営の図書館のすばらしさを肌で感じさせられました。新刊書の内容、寄贈新聞(写真)のコーナーにはびっくりしました。
 

小峰城の石垣崩落

 

 

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