活動日誌−活動日誌

【12.04.18】 一昨日(16日)は、全員協議会と各派代表者会議がありました。

1、全員協議会(北勢線と上下水道の経営計画)

?北勢線の現状報告について
 近隣市町から55億円の支援を貰って、10年後には自主運行(黒字化)をすると言って平成15年度に三岐鉄道が近鉄から譲渡をうけた。
 輸送人員、営業収支を10年前の計画から見ると余りにもかけ離れている。輸送人員は近鉄の最終年度(平成14年度)を回復していない。(2,407千人、24年度予想2,340千人)これに関する見解は無かった。鉄道施設の老朽化が激しく修繕費が増加。高速化の設備投資や新たな資産の取得で減価償却費や固定資産税の増加が営業収支を圧迫したと理由づけしている。
 今後の5年間の計画では、輸送人員の増加を見込んでおらず、経営改善の姿はほとんど見られないものになっている。とにかく支援をという姿勢に見えた。

?桑名市上下水道事業経営計画について
 この10年計画は、水道1回(5.5%)、下水2回(13%、12%)の値上げがメインの計画である。地方公営企業法にある地方公営企業の「公共の福祉を増進するように運営されなければならない」という目的が感じられない。自分ところの都合だけによる値上げ計画、市民への負担増の計画です。今後、上水道の基本計画の作成と共に監視を強めていかなければならない。

2、各派代表者会議の議題

?損害賠償に関する住民訴訟について
 桑名市が社会福祉協議会に支出していた派遣職員の人件費の一部が違法であり、関係職員に返還を求めるものです。神戸の事件で違法性が認められ、自治体は社会福祉協議会への人の派遣に慎重になり、やめる傾向にあります。多くの人が関心を持っている判決が明日(19日)くだされます。桑名市が負けになると上告するために臨時議会を召集したいとの考えです。

?競売入札妨害事件に係る調査の開始について
 50万円だと思っていたが、70万円かけて愛知の弁護士事務所に依頼し調査を開始するそうだ。何か新しいものがでてくるのか、終結のための調査なのかよく分からない。
 早速、経緯と中身の情報公開をした。

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