活動日誌−活動日誌

【12.01.22】 今日は後援会の新春の集い

チョモさんの演奏がすばらしかった。私の挨拶原稿は下記のとおりです。

 こんにちわ、日本共産党桑名市議団の星野公平です。
 今日は、多数ご参加いただき有り難うございました。
 最初に地元の「チョモ」さんの演奏を楽しんでいただきました。あっという間の40分でした。近くに住んでおられると言う事ですが、初めてお聞きしました。素晴らしかったですね。これからの更なるご活躍をご期待したいと思います。
 さて、これからは、しばらくの間、日本の政治は、経済は今どうなっているのか、今後どうあるべきなのか、どうすべきなのか、皆さんと共に考えたいと思います。衆議院東海比例区候補者「かわえ明美」さんの講演の前に、私の方からは「桑名は今どうなっているのか」について、2点ほど、お話をさせて頂きます。
 一つは、一昨日20日まで行われました、桑名市長のリコール運動の話です。もう一つは、市民病院と山本病院の再編・統合の話です。
 まず、桑名市長水谷元氏のリコール運動の話ですが、現在署名数を集計中で、明日、23日午後に記者会見して発表を予定しています。9月の定例会と11月の臨時議会では「市長の辞職勧告」の動議が提出されましたが議会では取り上げられませんでした。「3年間で4人の職員逮捕は異常事態であり、加えて今回の事件は市長の私設秘書と思われる人物が関与したと言う事は重大であり、議員として議会で市長の責任を追及するだけでは、市民の皆さんから納得してもらえない。超党派で大団結して市長のリコールを目指したい」とし、議員の有志4人により「リコールをすすめる議員有志の会」を結成しました。12月になって、市民団体「明日の桑名を語る会」、社民党関係者などと共に、市長リコールの一点で共闘し、団体を統合して「桑名市長リコールの会」を設立し、年内からリコール運動を始めました。今日参加の皆さんも含め、多くの市民の皆さんにご協力していただき、際どいところまで市長を追い詰めました。(数では3分の1、3万7000余り達した様ですが、住所が書いて無かったり、印鑑が無かったりするものを精査すると申請できるか微妙なところです。)結果は今日報告できませんが、いずれにしましても、業者癒着・土建政治をやめさせ、汚職体質を改善し、クリーンな市政に変えるようこれからも頑張って参ります。
 もう一つ、皆さん関心の深いのは、市民病院と山本病院の「再編・統合」の問題です。一体どうなっているのかよく聞かれます。これは、私は桑名市の実質23億円余りでの山本病院の買収であると思っています。今週24日(火)に開かれる臨時市議会で買収予算・病院の定款や中期目標の変更が提案され審議されます。出発点は、桑名の地域医療をどうするのかという問題です。小児科医が少なく緊急時に対応できない、桑名でお産がしにくくなってきた、重症患者は隣の海南病院や四日市市立病院に回される、桑名で何とかならないのか、という現実です。数年前に「あり方検討会」が立ち上げられ、その中で、「ベッド数400床規模で2次医療の完結型病院」が望ましいと結論付けられました。市民病院は、地方独立行政法人化(議会は病院の運営等に意見を言えなくなる、チェックできなくなる等で私たちは反対しました。隣の四日市市立病院は、災害時の活動などで医師らを公務員として活動させられず、争議権が付与されるなど公的病院の機能が損なわれる可能性もあるとして、独法化を見送りました。)され、また三重大からの派遣医師の確保の問題で民間病院との合併・統合が模索され、今の状況に進んできました。この山本病院との統合と新病院の建設(老朽化・耐震問題)には、総額100億円余りかかります.そのうち20数億円は地域再生基金と言って三重県からお金が出ますが(所詮私たちの税金です)、残りは自前(市単独)でやらなければなりません。今議会では、山本病院の買収費用23億円余りが臨時議会で上程されます。病院の買い取り価格は正当なのか、市が病院にお金を交付したり貸し付けたりしますが、貸付けたお金は返ってくるのか、病院の中期目標(三重大との連携、組織の集約化、業務運営の融合)はこれで良いのか、24日(火)に石田議員が質問を予定しています。
 最後になりますが、市政・議会についてご意見、生活相談などありましたら、いつでも石田議員なり私に声をかけて下さい。今年も気持ちを新たにして、桑名市を住みやすく、ぬくもりのある街にしていくために、皆様と共に頑張っていく所存です。
 ありがとうございました。

 

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