活動日誌−活動日誌

【12.01.23】 今朝の駅頭宣伝

1、 桑名の話

(1)先週20日まで行われました「桑名市長水谷元氏のリコール運動」現在署名数を集計中で、今日午後に記者会見して発表を予定しています。多くの市民の皆さんにご協力していただき、際どいところまで市長を追い詰めました。(数では3分の1、3万7000余り達した様ですが、住所が書いて無かったり、印鑑が無かったりするものを精査すると「市長解職の是非を問う住民投票実施」に微妙なところです。)結果は今朝報告できませんが、いずれにしても、現在の水谷市政の業者癒着・土建政治をやめさせ、汚職体質を改善し、クリーンな市政に変えるようこれからも頑張って参ります。ご協力本当に有り難うございました。
日本共産党は、市民団体「明日の桑名を語る会」、社民党関係者などと共に、市長リコールの「一点で共闘」し、「桑名市長リコールの会」を結成し、昨年末から1ヶ月リコール運動を行ってきました。ご協力本当に有り難うございました。

(2)「臨時市議会」が明日24日(火)に開かれます。市民病院と山本病院の「再編・統合」が議案です。山本病院の買収予算と病院の定款や中期目標の変更が提案され審議されます。
出発は、桑名の地域医療をどうするのかという問題です。小児科医が少なく緊急時に対応できない、桑名でお産がしにくくなってきた、重症患者は隣の海南病院や四日市市立病院に回される、桑名で何とかならないのか、という現実でした。数年前に「あり方検討会」が立ち上げられ、その中で、「ベッド数400床規模で2次医療の完結型病院」が望ましいと結論付けられました。市民病院は、地方独立行政法人化(議会は病院の運営等に意見を言えなくなる、チェックできなくなる等で私たちは反対しました。隣の四日市市立病院は、災害時の活動などで医師らを公務員として活動させられず、争議権が付与されるなど公的病院の機能が損なわれる可能性もあるとして、独法化を見送りました。)され、また三重大からの派遣医師の確保の問題で民間病院との合併・統合が模索され、今の状況に進んできました。この山本病院との統合と老朽化し耐震にも問題のある現在の病院を新しく建設するのに、山本病院の買収も含めて、総額100億円余りかかります.そのうち20数億円は地域再生基金と言って三重県からお金が出ますが(所詮私たちの税金です)、残りは自前(市単独)でやらなければなりません。
今議会では、山本病院の買収費用23億円余りが臨時議会で上程されますが、病院の買い取り価格は正当なのか、市が病院にお金を交付したり貸付けたりしますが、貸付けたお金は返ってくるのか、病院の中期目標(三重大との連携、組織の集約化、業務運営の融合)はこれで良いのか議会で明らかにしていく必要があります。
明日10時より本会議で審査されますご注目をお願いします。

2、2012国民春闘

 今年もまた「2012国民春闘」が始まります。東日本大震災と福島原発事故、深刻化する金融・経済危機と円高やリストラ、社会保障と税の「一体改悪」や環太平洋連携協定(TPP)参加など国民の暮らしを守る課題が重大化するなかで、2012年の国民春闘が始まります。国政の課題でも労働者の切実な要求実現でも、これまでの立場の違いを超えた「一点共闘」がかつてなく広がる情勢のもとで闘われます。
 日本共産党は自覚的民主勢力と共同し、「一点共闘」と新しい統一戦線の実現のために力を尽くしています。

3、消費税大増税  中止しかない3つの大問題

一つは、大型公共事業などムダ遣いを続けながらの大増税になっていること。         
二つ目は、「社会保障と税の一体改革」といいながら、社会保障は切り捨てる。       
三つ目は、日本経済をどん底に突き落とすことです。                          
 日本共産党は、消費税増税に代わる財源として、(1)大型公共事業、軍事費、原発推進予算、政党助成金などのムダを一掃する。(2)増税するなら、まず富裕層と大企業に応分の負担を求める。(3)社会保障の抜本的拡充に踏み出す場合には、「応能負担」(負担能力に応じた負担)という累進課税でまかなう。この様な抜本的対策を提案しています。

4、衆院比例定数削減

(簡単に) 
 民主党が衆院議員の定数について、「1票の格差」是正を理由に小選挙区の定数を「0増5減」するとともに、「社会保障・税一体改革」の実現に絡めて、比例定数を80削減することを決めました。民主党は「議員定数削減なくして社会保障・税一体改革なし」を党の方針として確認したとしています。国民に社会保障改悪と消費税増税の「一体改悪」を押し付けるために、選挙制度のゆがみをいっそう激しくする比例定数の削減を強行するのは根本的に間違いです。消費税増税に絡めた比例定数削減はまさになりふり構わぬ暴論です。

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