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【17.12.14】 12日に上程された請願

請願第9号 核兵器禁止条約について意見書の提出を求める請願書

請願第9号 核兵器禁止条約について意見書の提出を求める請願書

請願人 三重県原爆被災者の会、
    原水爆禁止世界大会桑名員弁実行委員会

【請願趣旨】
本年7月7日、ニューヨークで行われた「国連会議」で、人類史上初めて核兵器禁止条約が採択されました。この条約は、核兵器の惨状を繰り返してはならないとする世界中の人々や、すさまじい被爆体験を世界に向かって粘り強く訴えてきた被爆者の方々などの活動が、ついに多くの国の政府の代表を動かし条約が採択されました。
しかし、日本政府は世界で唯一の戦争被爆国であるにもかかわらず、国連会議をボイコットし、禁止条約の署名を拒み続けており、核兵器禁止の世界の流れに逆らう姿勢は失望と批判を集めています。日本政府はこの立場を抜本的に改め、禁止条約への参加を真剣に検討すべきです。
核兵器を保有し威嚇する様な危険な道ではなく全ての国が核兵器を一掃する道に踏み出すことが「核の脅威」から抜け出す唯一の方法です。
平成17年(2005年)10月5日、桑名市は非核平和都市宣言を決議しています。核兵器禁止は市民多数の願いです。桑名市議会において請願の趣旨を十分に審議いただき、政府等へ意見書を提出していただくよう請願します。

                         記

【請願事項】
 日本政府が「核兵器禁止条約」をすみやかに署名・批准することを求める意見書を、内閣総理大臣、外務大臣、衆議院議長および参議院議長宛に提出すること。

                                        以上

伊藤研司議員が請願の補足説明をしました。
最終日には賛成討論をしたいと思っています。

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