活動日誌−活動日誌
【17.10.29】 ｢小中一貫教育｣説明会〜義務教育９年間の「学び」と「育ち」をつなぐ教育〜
小学校を統廃合し、地域を破懐する「小中一貫校」は止めるべきです。
今日、１０月２９日（日）１５：００〜１７：３０ 多度町総合支所で行われた説明会に参加した。
悪天の中、職員を含め５０名以上の方が参加した。
教育長からの説明内容
１、 小中一貫教育とは（９年間を通じた教育課程を編成し、系統的な指導・支援を行う。小・中の先生が一緒になって学力向上を図る。）
２、 なぜ小中一貫教育が必要なのか（�ヽ惱�指導、新しい時代の要請への対応。�∪古婿愼魁∋劼匹發燭舛糧�達の早期化への対応。�Ｆ段婿抉膓軌蕁�途切れのない支援の確立。）
３、 全国の小中一貫教育
４、 小中一貫教育の成果と課題（子どもたちにとってはいい事であるが？、教職員の負担が気になる。）
５、 県内の小中一貫校（いなべ市藤原小・中学校、津市みさとの丘学園）
６、 基本構想、何が変わるか（多機能複合施設として整備、教育の質的向上。）
参加者（特に保護者）からの質問は、｢小中一貫教育｣の質問ではなく、当局の土俵に上がった、｢小中一貫教育｣どうなるの（場所とか今後の予定）という内容で残念であった。もっと｢小中一貫教育｣の本質が何処にあるのかを質さなければいけない。その点、元校長先生の質問は，小学校がなくなる問題点（地域の破壊）を適格に指摘して、｢小中一貫教育｣を止めるように訴える内容だった。
私の質問したかった事項は、
１、７月１日、２日の「シンポジウム」について。あれは、「シンポジウム」ではない。もっと小中一貫教育につて説明・論議すべき。今回、どう言う風の吹きまわしか実現した。【参考】シンポジウム(symposium)は、｢研究発表会｣｢討論会｣をさす言葉。一般的には、あるテーマを決めて広く聴衆を集め、公開討論などの形式で開催されることが多い。現在の日本でも新聞社や企業、自治体、研究団体などが主催して様々なシンポジウムが行われている。もっとも多く見られる進行方法は、まず第１部で基調講演が行われ、その後に第２部としてパネルディスカッションが行われる。この他、小グループの活動報告や関連した小規模の催しが行われる事もある。(ウィキペディアより)
２、小中一貫教育とは。学力向上は図れるのか。
３、なぜ必要か。�＾典�・詰込み型＋考え、議論する型に変えるというが、先生や役所の職員がまずやるべきではないか。�⇒靴峪�間、人がいないと言うが、学校からの宿題が多すぎ、塾通いが大変なのではないか。
４、成果 疑問である。検証されていない。
５、課題 これは小学校の統廃合であり伝統ある小学校区の地域を破懐する。
６、なぜ多機能複合型施設なのか。学校は子どもたちの為に純粋に学校であるべきです。
追加開催
１１月２６日（日）１４：００〜、
１１月２８日（火）１９：００〜
いずれも、多度町総合支所
