活動日誌−活動日誌

【17.08.10】 広島・長崎で原水爆禁止世界大会

広島「核兵器禁止条約」参加へ ヒロシマデー集会に2000人

広島に原爆が投下されて72年となる6日、歴史上初めて核兵器を違法なものとした「核兵器禁止条約」が7月に採択されて最初の原水爆禁止2017年世界大会・広島「ヒロシマデー集会」が広島市内で開かれました。
「広島からのよびかけ」を採択。すべての国が速やかに「核兵器禁止条約」に参加し、核兵器の完全廃絶を迫る世論を国内外に発展させようと呼びかけました。
広島市主催の平和記念式典でも、日本政府に対し、「『核兵器禁止条約』の締結促進」が強調されました。

長崎「核兵器禁止条約」参加を政府に求める 長崎市長が「平和宣言」

原水爆禁止2017年世界大会・長崎閉会総会「ナガサキデー集会」が9日、長崎市内で開かれ、国内外から7000人が参加。世界大会は歴史的大会として大きな盛り上がりのなか閉幕しました。
長年の原水爆禁止運動が実を結び、7月に人類史上初めて核兵器を違法とする「核兵器禁止条約」が採択されたことを力に核兵器廃絶めざす新たなたたかいを呼びかけました。
長崎市主催の平和式典が平和公園で開かれ、被爆者や遺族、市民ら5400人(同市発表)が参列しました。田上富久市長は「長崎平和宣言」で、日本政府に「核兵器禁止条約」への参加を求めました。

安倍首相は、広島に続いて「核兵器禁止条約」にはふれず、「核兵器のない世界を実現するには、核兵器国と非核保有国双方の参画が必要」とのべ、「核兵器禁止条約」に背を向ける姿勢を示しました。

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