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【16.12.23】 2016年12月議会 代表質疑に対する答弁(12月14日)

「選ばれるまち」「全員参加型の市政」 答弁が全くずれている。

【質問1】社会保障(介護保険)に関連して、桑名市内で発生した「高齢者の虐待事件」の例から、桑名は「選ばれるまち」になるのか。
【答弁】高齢者虐待の対応は、「法律」に基づき、「手引き」などを参考に、状況を適格に判断し、早期に対応していく。安心して暮らすことができるまちになるよう努力する。
直接擁護者が暴力を行ったところを目撃しなければ対応できないのではなく、あらゆる方法で情報を収集し、虐待が疑われる事実や高齢者の権利が侵害されている事実に着目して判断を行う。その際、高齢者本人や擁護者の虐待に対する自覚の有無は問わない。

【質問2】教育問題に関連して、「学校教育あり方検討委員会」は「全員参加型の市政」なのか。(小中一貫教育の推進、多度地区のモデル校新設について)
【答弁】どのような「小中一貫教育」を行うか、地域住民の皆さんの充分な理解を得て行う。学校はコミュニティの核として、多様な機能を留意して、地域に根差した学校を、地域ぐるみで実現していく。「検討会」の答申を尊重して、桑名市で「小中一貫教育」を推進していく。

【質問3】学力テスト結果の公表について。
【答弁】学校別に公表する事は全く考えていない。平均正答率は公表してもいいと思っているが、教育委員会で議論してもらう。

【質問4】小学校の普通教室のエアコン設置について。
【答弁】市の財政状況を勘案するとともに、各種補助金の動向、効率的な整備の手法や他市町の状況などを、今後も研究していく。

【質問5】「立地適正化計画」と桑名駅周辺整備(東西自由通路、駅前保育所の整備、ホテルの誘致、駅から医療センターへの安全通行)について。
【答弁】「立地適正化計画」は、桑名駅周辺を中心拠点とし、鉄道による都市軸で、多度駅・長島駅・星川駅周辺を地域拠点、バスによる都市軸で、大山田地区・新西方地区を地域生活拠点として位置づける予定。桑部・久米地区は自動車利用を前提に既存の集落の維持を図る地域としたい。東西自由通路は、交通の結節点の機能強化を図るため整備する。駅前保育所の整備は、名古屋を職域としている方が多く仕事と子育ての両立を図る観点から重要かつ有効な取り組みと考える。ホテルの誘致は、更なる観光・ビジネスの来訪者が期待され、事業者提案を踏まえ協議・検討を進める。医療センターへの安全通行は、誰もが安心して行けるようなアクセスを検討し整備する。

【質問6】産業振興で観光業と他産業の融和を言っているが、「カジノ法案」に対する見解は。
【答弁】今後の国の動向を注視していく。

【質問7】「(仮称)まちづくり協議会」と議会との関係、議員の参加は。
【答弁】しっかりと整理していきたい。

【質問8】災害対策については、要援護者台帳が有効に活用できるようお願いする。

【質問9】使用料・手数料については「受益者負担基準」を早急に作る事を依頼する。

【質問10】上下水道料金「値上げ」の住民説明会は何時行うのか。経営審議会の内容は。料金改定は、値上げありきではないか。
【答弁】説明会は年明けに予定する。経営審議会は「上下水道事業経営戦略」と水道料金・下水道使用料の改定等の意見を貰うために昨年度設置した。内容はホームページに公開。

詳細は、HPに掲載される議事録とDVDを参照ください。

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