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【16.12.17】 多度のイヌナシ自生地保護計画(案)に係るパブリックコメント実施結果が12月14日に公表されました。

「木を見てと森を見ず」です。

多度のイヌナシ自生地保護計画(案)に係るパブリックコメント実施結果が12月14日に公表されたが、無責任な回答です。「木を見てと森を見ず」です。

【意見1】保護するためには広域での環境の整備が必要です。近くまで迫っている土砂採取をどうするのか
【市の考え方】多度のイヌナシ自生地は、国の天然記念物に指定されていますが、自生地周辺は、県立水郷公園の中に位置しており、土砂採取ができない地域にあたっています。従いまして、現時点では土砂採取によってイヌナシの生育に影響が出るとは考えておりません。
【コメント】航空写真で、土砂採取がどこまで迫ってきているか常時確認すべきです。

【意見2】保護するためには広域での環境の整備が必要です。近くを通る産業道路をどうするのか。
【市の考え方】イヌナシ自生地内において、これまでに県道を走る車からの影響は確認されておりません。
【コメント】排ガス、埃等常時監視すべきです。後から(絶滅してから)「これも原因では」では遅いです。

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