活動日誌−活動日誌
【16.06.01】 全国統一宣伝日。昼の桑名駅前行動に参加しました。
安倍政権の「五つの大罪」、3つのチェンジで「未来ひらく改革」
今日6月1日、通常国会の会期末です。
昨日5月31日、日本共産党、民進党、社民党、生活の党の野党4党が、安倍内閣不信任決議案を国会へ提出しました。
憲法違反の戦争法の強行と立憲主義の破壊をはじめ、数々の暴走と経済政策の行き詰まりに照らせば、安倍内閣が信任できず、退陣に値するのは明らかです。
民進党の岡田代表が決議案の趣旨説明を行い、日本共産党の志位委員長、民進・江田代表代行が賛成討論をしました。
志位委員長は、安倍政権が国民多数の民意に背いて「五つの大罪」を犯してきたと指弾しました。
「五つの大罪」として、
(1)憲法違反の安保法制=戦争法を強行、立憲主義を根底から破壊しようとしている
(2)「アベノミクス」が破綻し、日本経済と国民生活を深刻な危機に陥れている
(3)「国会決議」すら無視したTPP(環太平洋連携協定)の強行をはかる
(4)福島原発事故が収束しないもとで、原発再稼働と原発輸出へ暴走
(5)沖縄県民の意思を無視した新基地建設の押しつけ
を挙げました。
いよいよ7月10日は参議院選挙投票日です。
日本共産党は「未来ひらく改革プラン」3つのチェンジで、闘います。
第1、 税金の集め方を変えます。「税金は負担能力に応じて」の原則で
消費税は、所得の少ない人に重くのしかかる最悪の不公平税制であり、最悪の景気破壊税です。消費税10%への増税は中止すべきです。
富裕層と大企業に応分の負担を求める税制改革を行います。安倍政権による4兆円もの大企業への減税バラマキを中止し、研究開発減税など大企業優遇税制を抜本的に見直します。所得税の最高税率を引き上げ、高額の株取引や配当への適正な課税を行うなど、富裕層への課税を強化します。
第2、 税金の使い方を変えます。 軍事費を削って社会保障を最優先に
社会保障の連続改悪をもたらしている社会保障予算の「自然増」削減路線を中止し、拡充へと転換します。年金削減を中止し、国の責任で、高すぎる医療費の窓口負担・国民健康保険料(税)の軽減、特養ホームの入所待ちの解消、介護保険の利用料・保険料の軽減、介護労働者の待遇改善を図ります。
大学の学費(授業料)を段階的に値下げし、10年間で国公立も私学も学費を半減します。月額3万円を70万人に支給する給付型奨学金を創設します。
保育所の待機児童問題は、認可保育所を増やして解決することを国の大原則とします。国が財政支援を行って30万人分(約3000カ所)の認可保育所を緊急に建設します。保育士の賃金と配置基準を引き上げ、深刻な保育士不足を解消します。必要とする全ての子どもが保育園に入れる当たり前の社会をつくります。
第3、働き方を変えます。 人間らしく働けるルールを
雇用のルールを強化し、非正規社員から正社員への流れをつくります。労働者派遣法を抜本改正し、派遣労働は一時的・臨時的なものに厳しく制限します。「同一労働同一賃金」「均等待遇」を、男女雇用機会均等法、パート労働法、労働者派遣法などに明記する法改正を求めます。
最低賃金は「いますぐ、どこでも時給1000円にし、1500円をめざす」。そのために中小企業の社会保険料負担の減免など、本格的支援を行います。最賃の大幅引き上げで、日本から「働く貧困層」を無くします。
残業時間の上限を法律で規制し、過労死を生み出す長時間過密労働を無くします。「残業代ゼロ法案」を撤回させ、「サービス残業」を根絶します。ブラック企業、ブラックバイトを根絶します。
三重選挙区は、野党の統一候補で芝さんを応援します。
比例区は、是非、日本共産党を伸ばしていただいて、希望ある未来にしましょう。


