活動日誌−活動日誌
【15.06.26】 ６月議会の一般質問と答弁
１、「地方創生」について
（１） 地域住民生活等緊急支援のための交付金について
【質問】プレミアム商品券の販売方法（不平等性）。
【答弁】主体は「桑名プレミアム商品券実行委員会」にあり、早期の販売に踏み切った。アンケートを集計し、購入状況や効果を分析する。
【質問】「総合戦略」作成に向け、いつもの様なメンバーで「桑名市地方創生会議」が開かれたが、「総合計画」のように広く住民の意見を聞くのか。
【答弁】今後の策定に向けた取り組みの進捗を見ながら検討していく。議会には策定段階に応じて計画案を示していく。
（２）「ブランド推進」について
【質問】「ブランド推進」で「地方創生」はできるのですか。
【答弁】ブランド推進事業は、地域のブランド化が地域の活性化において有効と考えて進めている事業。事業でもたらす桑名の魅力や価値を市内外の人々に伝え、体感、実感してもらうことを繰り返すことによって地域ブランドが生まれ、それが地方創生に繋がっていく。
（３）企業誘致と国際化・観光について
【質問】真の地方創生は外来型開発（企業誘致）ではなく内発的発展（内発的発展：住民自らが主体的な合意を経て、自らの手で地域形成を行い、地域発展を目指すような発展。）でと言われているが、国際化・観光はこれにあたるのか。
【答弁】「しごと」と「ひと」の好循環をつくるための１つとして、企業の地方拠点強化などの企業誘致や観光の競争力強化が位置づけられている。インバウンド観光の強化、観光資源のさらなる魅力アップと情報発信によって、海外からの外国人観光客を含めた誘客を進めたい。
２、社会保障について
（１）「健康増進施設」について
市長が、積極的やろうとしておられる「健康増進施設」は、健康には関係ない「ハコモノ」行政ではないでしょうか。必要性が本当にあるのですか。無理やり「ＰＦＩ」を持ち出し、市民を騙そうとしているとしか思えません。桑名市は、公民連携の言葉のもと、お金を使わず、民間にやらせようとしていますが、そんなおいしい話がある訳ありません。参加企業が無いことを祈っています。（答弁求めず。）
（２）「地域包括ケア計画」について
【質問】生活応援会議の効果・評判は。要支援・要介護の認定数と認定率の推移は。
【答弁】昨年１０月から７６人のケース中４人が介護保険を卒業。「会議の出席に時間を要する。説明力が問われることに戸惑いを感じる。」などがある。認定数と認定率は、昨年１０月と４月と比較して、５４１０人、１５．９１％に対して、５２８８人、１５．３３％。
【質問】「くらしいきいき教室」の元気アップ交付金は、インセンティブであり介護保険の給付に相応しくなく止めてください。
【答弁】サービスを利用した結果、元気になられた高齢者が、その後も介護予防の意識を持って過ごしていただくための仕組み。サービス提供者や介護支援専門員に対しては、自立支援につなげた加算で支援のやる気を評価するもの。
（３）生活困窮者対策について
【質問】生活困窮者自立支援法による相談業務の状況は。
【答弁】１月から３月まで２９件、４月から５月まで２６件。現在、相談支援員等３名が常駐。
【質問】住宅扶助費の引き下げによる桑名での影響は。
【答弁】２人世帯が４５，８００円から４２，０００円になる。対象は３５世帯。経過措置の適用を積極的に検討する。
３、駅周辺整備について
以下は、時間が無くなり質問できませんたが、「駅周辺整備」について特に３点の確認をしたかったために、聞き取りの段階で、当局に伝えました。
３、駅周辺整備について
（１） 駅西土地区画整理事業、駅整備、駅東再々開発の計画はどうなっているのか
� 岷慇湘效篭莢萓依�事業」は、平成３６年完了から更に１０年ほど遅れる予定。
�◆岷慇捷�場の整備」は、車優先ではなく人に優しいまちづくりを心掛けて欲しい。
�７�名市の言うコンパクトシティは、医療施設や商業施設を町の中心部に集めるものではなく、拠点（コミュニティ）間を公共交通で結ぶネットワークを作るもの。
