活動日誌−活動日誌

【15.06.17】 介護保険での「元気アップ交付金」の給付の中止を求める住民監査請求

介護保険を「卒業」して地域活動に「デビュー」すると事業者、ケアマネ、本人にお金が渡される。

桑名市住民監査請求書
介護保険での元気アップ交付金の給付の中止を求める

1、 請求の要旨
 介護保険の保険者(市長)に対して、今年度から介護保険事業計画の中で行おうとする「くらしいきいき教室」の「元気アップ交付金」の給付の中止を求める。
 そもそも、介護保険の目的は、第1条にあるように「加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となり、入浴、排せつ、食事等の介護、機能訓練並びに看護及び療養上の管理その他の医療を要する者等について、これらの者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を設け、その行う保険給付等に関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図ること」である。
 被保険者が介護保険を「卒業」して地域活動に「デビュー」させるということは、自治体による社会的排除の恐れがあります。
 この交付金は、加算と書かれていますが、成功報酬、インセンティブととらえられ、介護保険の報酬として支払われるのは不当であります。
 1号被保険者として、まともな介護報酬として高額な保険料が使われることを期待し、給付の中止を求めます。

2、 請求者
住所 
氏名             
職業 

 上記、地方自治法第242条第1項の規定により、別紙事実証明書を添えて、必要な措置を請求します。

   年 月  日

桑名市監査委員 殿

別添事実証明目録
1、 桑名市作成資料3枚
①「くらしいきいき教室」(3)
②【参考1】サービス単価表
③【参考2】イメージ図
(以上)

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
以前の活動日誌はこちらからご覧いただけます
RSSフィード(更新情報)