活動日誌−活動日誌

【15.02.24】 怒り心頭 介護保険だけでなく国保でも一般会計分が国保特会に移されていた。

「『桑名市おむつ助成事業』及び『桑名市訪問理美容サービス事業』が廃止されるため、厳しい財政状況にある桑名市一般会計に貢献する効果も、期待されます。」介護保険事業は何のためにするのだろうか?

① 介護保険では市町村特別給付と言う名で、今まで一般会計で支払っていたおむつ助成などが介護特会での負担となった。

6期の計画には、下記のように書かれている。
 (計画の451頁より)市町村特別給付の実施に関する基本的な方針
平成27年度より、次のとおり、市町村特別給付を創設します。
(1) 「おむつ助成サービス」(仮称)及び「訪問理美容サービス」(仮称)
桑名市では、在宅の高齢者に対する支援が入所の高齢者に対する支援と著しく不均衡にならないよう、従前、「桑名市おむつ助成事業」及び「桑名市訪問理美容サービス事業」を実施しました。
それを踏まえ、当面、要介護5・4と認定された在宅の高齢者を対象として、「おむつ助成サービス」(仮称)及び「訪問理美容サービス」(仮称)を創設します。
この場合においては、国民の共同連帯の理念(注198)に基づいて利用者負担、保険料負担及び公費負担を組み合わせる介護保険制度に整合的な内容となるよう、利用者負担を見直します。
このような取扱いにより、給付と負担との関係が明確になります。
また、「桑名市おむつ助成事業」及び「桑名市訪問理美容サービス事業」が廃止されるため、厳しい財政状況にある桑名市一般会計に貢献する効果も、期待されます。

注198「国民は、共同連帯の理念に基づき、介護保険事業に要する費用を公平に負担するものとする。」とされている(介護保険法第4条第2項)。

② 国保では検診の予算が一般会計から国保特会に移されている。
国保の保健事業の充実で、がんの検診が無料化されると言うが、何故国保特会で持たなければならないのか理解できない。

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