活動日誌−活動日誌

【14.09.22】 2014年9月議会 星野公平の一般質問に対する当局からの1回目の答弁

1、福祉問題について

(1) 来年度からの介護保険はどうなるのか
【質問】通所介護施設の新規参入の抑制と「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」、「小規模多機能型居宅介護」、「複合型サービス」などの現況は
【答弁】地域包括ケアシステムの構築に向け、「高齢者が、可能な限り、住み慣れた地域でその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことのできるような体制」として「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」、「小規模多機能型居宅介護」、「複合型サービス」などのサービスを充実させることが重要。「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」の利用者数は4月5名、8月8名。「複合型サービス」の利用者数は4月7名、8月13名。「小規模多機能型居宅介護」の利用者数は平成24年度683件、平成25年度1085件、平成26年度は昨年を上回るペース。
【質問】来年度からの介護保険は(保険料、総合事業等)
【答弁】第6期介護保険事業計画で定めるが、厚労省からのワークシートに基づき分析を進めているところ。総合事業については、7月にガイドラインが出され検討中で、計画に盛り込んで桑名市地域包括推進協議会に示していく。利用料が2割負担になる人は法改正に従って対応していく。

(2) 子どもの医療費はどうなるのか
【質問】医療費無償化の対象者を全中学生に拡大を
【答弁】できる限り保護者の方々の経済的負担の軽減につながる取り組みを進めなければならないと考えているが、これ以上県の補助制度の拡大は期待できない。大変厳しい行財政運営を強いられ、市単独事業としての上乗せは慎重な対応が必要。
【質問】窓口での一部負担を無料化に(他の福祉医療費を含む)
【答弁】窓口負担をなくすると。コンビニ受診が増え医療費が1.3倍になるといわれ財政負担が増える。窓口無料化を実施してない市町との公平性を欠き、国保の国庫負担金が減額される。早急な判断を控え、時間をかけた慎重な検討が必要。


2、教育問題について

(1) 来年度からの教育委員会体制は
【質問】人事はどうなるのか
【答弁】教育委員は任期が満了するまでそのまま。委員会事務局の組織は見直していく。
【質問】大綱はどうするのか
【答弁】既に教育委員会と協議をしながら進めている。法の施行後(来年4月)、速やかに策定する。

3、身近な問題について

(1) 土砂災害への対応はできているのか
【質問】危険箇所はどれ位あり、防止対策はどうなっているか
【答弁】県の指定の土石流危険渓流110箇所、急傾斜地崩落危険箇所137箇所。今月末に県と土砂災害警戒区域の指定について協議する。土砂災害危険マップを作成し住民に周知していく。

(2) 「水道修繕センター」構想は破綻したのか
【質問】破綻の原因、責任の所在と今後の対応は
【答弁】3年間の業務委託契約を行ったが、年間1000件に上る修繕対応にリスクが厳しいものであったと推測する。今後は、桑名市指定上下水道工事事業協同組合と協議していく。

(3) 再生可能エネルギーによる電気創出について
【要望】太陽光発電施設の安全性等確保のために、施設事業者、連絡先、内容等の表示を義務化する条例を。(時間の関係で要望に留める。)

(4) 桑名の都市計画の問題点の中から
【質問】駅西事業で「3つの方針」が出されたが、今までの方針との整合性は
【答弁】桑名駅周辺を当市の中心拠点として再構築するために、公民連携・土地の高度利用・事業のメリハリの方針で事業推進を図る。
【質問】都市計画道路「蛎塚益生線」の見通しは
【答弁】未買収地が1箇所残っているが、土地収用法に基づき進める。

再質問については、後日掲載します。

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
以前の活動日誌はこちらからご覧いただけます
RSSフィード(更新情報)