活動日誌−活動日誌

【14.09.13】 久しぶりに、三八ノ市の2カ所で街宣してきました。

訴えたのは、安倍内閣打倒と桑名市議会の模様。

1、安倍改造内閣 「亡国の政治」を突き進む 打倒へ

 9月3日に、安倍首相は「自民党の役員人事」と「内閣改造」を行い、第2次安倍内閣がスタートしました。
 安倍政権は、昨年12月に「秘密保護法」の成立を強行、4月からは8%への消費税の増税、6月国会では医療・介護を改悪し、7月には集団的自衛権行使容認の閣議決定をしました。環太平洋連携協定(TPP)への参加、原発再稼働の策動などをねらっています。
 新しい自民党の幹事長には、民主党政権時代に民主・自民・公明の「3党合意」で消費税増税法を成立させた、谷垣前総裁が就任し、来年10月からは10%という更なる消費税増税を目指しています。
 内閣改造では主要な閣僚を留任させました。麻生副総理・財務大臣や甘利経済再生担当大臣が留任しました。安倍政権は発足以来「経済再生」をもっとも重視するとしてきましたが、首相のもとで大企業の利益優先の「アベノミクス」や、TPP交渉への参加、消費税増税などを実行してきたのがこれらの経済閣僚です。
 とりわけ今年4月から安倍政権が強行した消費税の増税は、消費を冷え込ませ、国民の暮らしと経済を破壊しています。にもかかわらず安倍政権は、来年10月からの消費税の再増税に突き進もうとしています。甘利経済再生担当大臣は最近も「ベストシナリオは予定通りに上げることだ」と繰り返しています。
 安全保障法制や地方創生(石破前幹事長)の担当大臣を新設するなど、悪政を更に加速します。なかでも安保法制担当相は、7月の集団的自衛権行使容認の閣議決定をうけ、来年提出を目指している関連法の準備のためです。江渡聡徳(えとあきのり)前防衛副大臣が防衛大臣兼任で担当大臣に就任しました。「戦争する国」づくりを許さない闘いもまったなしです。地方創生の担当大臣には石破前幹事長就任し、次期政権を狙っています。
 安倍首相が重視する「教育再生」には、下村文部科学相の留任し、TPP交渉にも関わる農水大臣には西川自民党TPP対策委員長の就任など、いずれも悪政を加速する布陣です。
 安倍首相は、「日本を取り戻すたたかいの第2章に臨むため」と主張しています。それであればなお更のこと、問われるのは安倍政権が一昨年末に政権復帰して以来、国民に対して何をやってきたのか、今度の新しい布陣で何を目指しているのかであります。
 文字通り「亡国の政治」に突き進む安倍政権を止めさせるための国民的運動を広げていくことがいよいよ重要になってきました。
 日本共産党は、国民の皆さんのくらし・福祉を最優先に考え、安倍政権打倒のために先頭に立って頑張っていきます。

2、桑名市議会
 桑名市議会9月議会は、9月3日(水)から始まりました。
 今週は、9日(火)〜12日(金)まで本会議で議案質疑・一般質問が行われました。
 来週は、【常任委員会・決算特別委員会分科会】が行われます。日程は、9月16日(火)、18日(木) 総務政策、福祉安全、9月17日(水)、19日(金) 教育経済、建設水道
 翌週は、9月24日(水)に決算特別委員会全体会、9月25日(木)に【「総合計画」審査特別委員会】が行われ、
 10月1日(水)本会議が再開され、委員長報告、質疑、討論、議決が行われて閉会します。
 9月議会に提出された議案は17議案です。特に重要なのは、
1、決算の認定3議案(一般会計並びに7特会、水道会計、下水道会計)
2、条例の制定3議案 子育て制度がどうなるのか
①放課後児童健全育成事業の整備及び運営に関する基準を定める条例
②家庭的保育事業等の整備及び運営に関する基準を定める条例
③特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例
3、総合計画の策定の1議案です。
 どの様な議論がなされるのか、委員会にも注目して下さい。傍聴もできます。
 私は、10日(水)に一般質問をしました。【内容】は、
1、 福祉問題について
(1) 来年度からの介護保険はどうなるのか
(2) 子どもの医療費はどうなるのか
2、 教育問題について
(1) 来年度からの教育委員会体制は
3、 身近な問題について
(1) 土砂災害への対応はできているのか
(2) 「水道修繕センター」構想は破綻したのか
(3) 太陽光発電施設の安全のために施設事業者、連絡先等の表示を条例で
(4) 桑名の都市計画の問題点の中から(駅西事業、蛎塚益生線の見通し)
について質しました。答弁の内容につては、後日、「星野公平ニュース」や「日本共産党桑名市議団ニュース」などで報告させて頂きます。
 11月には、桑名市議会議員の改選選挙(11月16日投票)が予定されます。現職の議員がどの様な質問をし、市長提出の議案に対してどの様な態度を取るのか、桑名市議会にご注目お願い致しまして、本日の訴えを終わらせて頂きます。ご静聴、ご協力ありがとうございました。日本共産党の市会議員星野公平でした。

(おわり)

▲ このページの先頭にもどる

トップページに戻る
以前の活動日誌はこちらからご覧いただけます
RSSフィード(更新情報)