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【14.04.10】 NHKドラマ10「サイレント・プア」が評判だ。社会福祉協議会が対象に。

4月8日から火曜日夜10時、9回にわたって放映される。主役は「深きょん」こと深田恭子さんだ。(サイレント・プア公式ホームページなどから)

 サイレント・プア(声なき貧困)。今、「見えない貧しさ」が社会に広がっている。これに対して、新たに全国各地に登場したのが、コミュニティ・ソーシャルワーカー(CSW)という仕事です。深田恭子が演じる里見 涼は、絆の薄れつつある東京下町の社会福祉協議会CSWとして、今日も愛する町を駆けまわる。
 ドラマの舞台は東京江東区になっていますが、豊中市社会福祉協議会のCSWがモデルだそうです。豊中市社会福祉協議会のCSWは、地域の校区福祉委員会やボランティアの人たちと協力し、地域に根差して、「助けてほしい」と声をあげられない人の問題を解決するための相談役として日々活躍しています。豊中市では、介護保険制度の生活圏域(7圏域)ごとに2名ずつCSWが配置されている。2名のうち1名はすこやかプラザ本部で、 もう1名は地域福祉活動支援センターに配置されている。
 CSWの役割は、制度の狭間の問題を公民協働で解決。おもな活動内容は、
◆福祉なんでも相談窓口のバックアップ
◆地域福祉ネットワーク会議の運営
◆地域福祉計画の支援
◆セーフティネットの体制づくり
◆要援護者に対する見守り・相談              という。

あらすじ
【第1回】その手を離さない 4月8日(火) 午後10時から
社会から孤立した人たちの「SOS」を見つけ出し、手を差し伸べようと、今日も町を駆け回るコミュニティ・ソーシャルワーカーの里見涼(深田恭子)。近隣住民から苦情のあったゴミ屋敷の対応に乗り出すが、その主は江田房枝(香川京子)というお年寄りだった。最愛の息子を亡くしたのがゴミをためたきっかけと知った涼は、庭にある栗の木に着目。房枝の心を開くとともに、近所の人たちに房枝のことを知ってもらおうと試みる。

【第2回】家族の太陽 4月15日(火) 午後10時から
養育費も慰謝料ももらえずに幼い娘を連れて嫁ぎ先から戻り、腎不全を患う女性からの「SOS」。自宅を訪ねると、アルコール依存症の父、寝たきりの母、そして引きこもりの弟・光良(渡辺大知)を抱えた多重問題の家族だった。
苦渋の決断で幼い娘を一時的に施設に預けることを勧めた涼だったが、その時、光良が部屋から飛び出し、家族をばらばらにしてはダメだと訴える。涼と二人三脚で、光良の社会復帰の努力が始まる。

【第1回の感想】事務的な役所の地域福祉課の高姿勢と現場で苦労する社会福祉協議会の人たちとのギャップが象徴的だった。

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