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【14.02.27】 12月25日に伊藤徳宇市長に提出した2014年度の予算要望の回答(2月4日)

10項目にわたっていますが、特に3点を強調しました。国民健康保険税を一人当たり1万円引き下げる事、子ども医療費助成対象を全中学生に実施する事、早急に全小学校普通教室にクーラーを設置する事、です。

1、 国に4月からの消費税増税中止を求め、公共料金への転嫁は行わない。
【回答】消費税増税は決まっており、必要な対応に努める。現状のサービスを維持するために使用料等の見直しは必要と考えている。

2、 雇用問題は深刻であり、誘致企業に対し、解雇などは事前説明を義務付ける。
【回答】今後も企業情報の提供をお願いし、情報収集を図っていく。

3、 国に生活保護費削減の撤回を求め、夏期・年末手当の廃止はおこなわない。
【回答】上部組織に機会を見て要望していく。夏期・年末手当は、市独自のものであり、他市も止めており平成23年度に廃止しました。

4、 国民健康保険税を基金の活用で1人当たり1万円引き下げること。
【回答】現時点では安定した収支であるが、今後厳しい財政運営が予想されます。被保険者の方々が必要な時に必要な医療を安心して受けられるよう制度の安定的な運営に努めます。

5、 安心して介護保険が利用できるようにすること。(保険料等の減免)
【回答】国の制度で定められた負担軽減制度で対応し、市独自では考えていない。

6、 子ども医療費助成対象を全中学生に実施すること。
【回答】財政状況を見ると市単独事業では受益と負担から慎重な検討が必要。

7、 子ども・子育ての新制度は、保護者の声を十分聞き、市の責任で実施を。
【回答】「桑名市子ども・子育て会議」を設置し、「子ども・子育て支援に関するニーズ調査」を実施。国の動向を見ながら保護者が安心して保育や子育て支援を利用できるよう取り組む。

8、 小中学校の30人以下学級の対象学年を拡大すること。
【回答】市単独では人員確保や費用面等で困難があるので、県に支援を要望する。

9、 熱中症対策として早急に全小学校普通教室にクーラーを設置すること。
【回答】現在、水分補給などの注意喚起を行い、熱中症に対する色別危険レベルを作成し運動実施に対して注意を促し、クールカラ―バンドを配布している。クーラー設置は、多額の費用がかかるので他市の整備事例や国等の補助制度を研究する。

10、 ごみの減量化や新焼却施設建設は、市民全体で考える。 
【回答】ごみの減量化は、2市2町で連携し継続的に取り組む。新焼却施設建設は、平成33年度より稼働しなければならず、来年度より調査を始める。必要に応じ市民に公表・周知していく。                (以上は要旨)

予算要望は、星野公平ニュースNo.201(2014年1月9日発行)に掲載しました。
回答の記載が遅れて申し訳ありませんでした。

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