活動日誌−活動日誌
【13.04.22】 今朝の早朝宣伝(7℃)、自民党さんも宣伝
1、国会
2013年度予算案が、16日に衆議院予算委員会で採決され、衆議院を通過し、今日から参議院で審議されます。
日本共産党は、安倍内閣の金融・経済対策の問題点や、環太平洋連携協定(TPP)、福島原発事故の収束問題など質問していきます。
その他にも、衆議院の選挙制度改革では、政府・与党は「違憲状態」の判決が相次ぐ、衆議院の選挙制度改革について、小選挙区の「0増5減」区割り見直し法案の審議入りと早期成立を狙っています。
日本共産党は小選挙区制を廃止し、民意を正しく反映する全国11ブロックの比例代表制への抜本改革を提案しています。
国民共通番号制(マイナンバー)法案、赤ちゃんからお年寄りまで日本の居住者全員に政府が識別番号をつけて、税金や社会保障の情報を管理する仕組みをつくる「番号制度」関連4法案について、安倍内閣は成立を急いでいます。膨大な個人情報を政府が一元的に扱う巨大なシステムづくりをめざす法案は、情報漏えいによるプライバシーの侵害や犯罪利用など取り返しのつかない事態を引き起こす危険が大きいものです。問題だらけの法案をスピード審議で強行することは絶対に許されません。
2、アベノミクス「五本の毒矢」
暮らしと経済はどうなっているのか。
安倍政権の経済政策(アベノミクス)が標榜する「三本の矢」は、実は、増税や社会保障改悪という2本の“隠した矢”を含む「五本の毒矢」です。
第1の矢。無制限の金融緩和。2%の物価上昇を目標にドンドンお金を金融機関に出します。どこに回って、誰が使うのか。
第2の矢。危機を招く財政出動。大型公共事業をバンバンやって、ドンドン国の借金を増やし、ツケは国民に。
第3の矢。規制緩和で、大企業中心の成長戦略。非正規労働者だけでなく正社員も自由に解雇、残業代は払わないなど雇用の規制緩和も考えている。弱い立場の国民はどうなるの。
そして、隠し矢第1。消費税増税。消費税を来年4月から8%、再来年の10月から10%に引き上げることを今秋に決定。
隠し矢第2。社会保障の大改悪。今は静かにしていますが、いずれも参議院選挙後やってきます。既に年金の引き下げは10月からと決まっており、医療や介護の自己負担や保険料も増えていく。これじゃ堪ったものではありません。
すでにこの政策の『破たん』は、急激な円安で、食料品、燃料、原材料が高騰し、庶民の家計、中小企業の経営を圧迫しているところにあらわれています。「投機とバブル」でもうけるのは一握りの大資産家・大企業だけで、賃金は上がらず物価が上がる。こんな危険な道の先に日本経済の復活などありえません。
デフレ不況から脱出するために「やるべきこと」は働く人の所得増と安定した雇用へ、「やってはならないこと」は消費税増税と社会保障改悪です。
3、4月28日は「主権回復の日」か
安倍内閣は、サンフランシスコ平和条約が発効した4月28日に、政府主催で「主権回復の日」式典を開催します。
しかし、1952年4月28日に発効したサンフランシスコ平和条約と、同日発効した日米安保条約によって、日本は形式的には独立国となったものの、実質的にはアメリカへの従属国の地位に縛り付けられたというのが歴史の真実です。この日を祝う「式典」を行うことは、今日まで続く対米従属という国民的屈辱を「祝う」ことに他なりません。日本共産党は、このような式典の企てをただちに中止することを強く要求するものです。
特に沖縄では、今もアメリカ軍に占領された様なままです。
4、桑名市議会は先週末市内4箇所で議会報告会を行いました。
私は、大山田地区センターでの報告会に出席しました。
現在の桑名の借金はどれくらいなのか。上下水道料金値上げに賛成したのは誰。街路灯や防犯灯の電気代負担は自治会に大きい。いじめ問題など教育委員会はどうなっているの。等々の質問や意見が多く出された。