活動日誌−活動日誌
【13.04.02】 桑名市スマート・エネルギー構想(案)に対する意見(パブコメ)に対する回答(実施結果)が公表された。
私の8つの意見に対しての「市の考え方」は以下の通りです。
他にもう一人意見を出された方がいたようです。
原発の位置づけを含め、積極的に意見を取り入れていただけるように切望します。
1、東日本大震災によると言って、原発事故に触れていないのは問題である。グラフからは、原子力の必要性が低いことが読み取れるが、言及されていない。
2、(原子力発電の抑制)とあるが、意味をはっきりと記載すべきです。
3、「東日本大震災の発生」とあるが、問題は原発の事故と安全性の問題です。はっきりと原発事故と記載すべきです。事実を明確にし、誤魔化すような事をしてはいけません。
【市の考え方】震災に伴う原子力発電所の事故による国内への大きな影響については重々理解しております。原子力発電については、安全面、経済面も考慮して、基本的には脱原発の方向に向かうべきで、原子力発電の依存割合を縮小しながら、太陽光発電などの再生可能エネルギーの普及に積極的に取り組み、エネルギーの多様化を図る必要があると考えています。
【星野の意見】理解しているだけでなく、はっきりと原発について構想のなかに記述すべきです。
4、山林原野の減少が指摘されていますが、何に変わったのですか。
【市の考え方】名古屋を中心とした大都市圏のベットタウンという地域柄を踏まえますと、宅地・商業地の他、道路や水路等の公共施設に変わってきていると考えられます。
【星野の意見】数字で示してください。
5、桑名市の1人当たりの年間消費熱量が極端に低い理由は何故ですか。
【市の考え方】公表されている三重県全体の年間消費熱量を、市町村別の産業データ比率で按分して「推計値」を算出しました。 本市のエネルギー消費総量の主要な種類は、「電力が約30%%」、「ガソリンが約30%」です。電力の消費量は、三重県全体のうち約5%が桑名市で消費されており、ガソリンは約4%が消費されていると「推計」されました。一方で、三重県総人口のうち桑名市総人口の占める割合は「約8%」です。したがって、エネルギー消費割合「4〜5%」より総人口割合「8%」が上回っているため、「1人当たりの消費熱量」を算出すると、三重県より少ない量と「推計」されました。
【星野の意見】この説明では理解できません。計算式(数式)で示してください。
6、太陽光発電施設設置の推進中、一般家庭20%、事業所9%、公共施設82箇所の根拠は。
【市の考え方】国の施策等を参考に目標値を設定しました。 今後10年間の中で、社会情勢を見ながら、構想実現のためのアクション・プログラム(支援事業など)を計画し、詳細な数値を上方・下方修正していきたいと考えています。
7、効果として1番に書くべきことは、脱原発の実現ではありませんか。
【市の考え方】太陽光発電などの再生可能エネルギーの普及に積極的に取り組み、エネルギーの多様化を図ることで、「化石資源の貯蓄」、「二酸化炭素の排出抑制」とあわせて、原子力発電の依存割合を縮小しながら「安全・安心な社会構造の構築」も視野にいれた、再生可能エネルギーの効果を整理したいと考えています。
【星野の意見】具体的にどのような文言を入れるのか。
8、全体を通して、スマート・エネルギーの「・」はどういう意味があるのですか。全体的にみてスマートではありません。(感想ですが)
【市の考え方】読みやすさを考えて「・」を付けました。 まず、市民のみなさんにエネルギーの大切さや自然エネルギーの良さを知ってもらうことが重要と考えました。そこで、今後10年間という短期的な視野での目標を定めた基本的な構想としました。
【星野の意見】スマートの概念をはっきりして欲しい。日本語で言えば何になりますか。