活動日誌−活動日誌

【13.03.25】 体調不良のために今朝の街宣は中止に。話したかったことは、次の3点です。

1、TPP参加に関連して医療の事

 安倍内閣が環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加を決めたことに農業団体をはじめ多くの国民の反対が広がっています。医療関係者からは日本の公的医療保険制度の崩壊につながることへの強い懸念と不安の声が上がっています。安倍首相は「公的医療保険は交渉対象でない」「国民皆保険制度は断固守る」などと繰り返しますが、その根拠は何も示すことができません。むしろ公的医療保険の根幹を揺るがすTPPの危険な実態が明らかになっています。
 *公的保険の使える薬の値段が大幅に高騰する問題。
 *営利企業の病院経営参入も、大きな焦点として浮上。
 *所得の違いで受ける医療に格差ができる混合診療の全面解禁に道を開く。

2、マイナンバー制度の復活

 番号制度は、すべての国民、中長期滞在と特別永住の外国人などに一生同じ11桁以上の「個人番号」を割り振ります。これまで別々の番号で運営されてきた年金、医療、介護などの情報が、個人番号を通じて政府や市町村が管理できるようにする仕組みです。
 情報漏えいによるプライバシーの侵害や犯罪利用など取り返しのつかない事態を引き起こす危険が大きいものです。
 安倍内閣が成立を急ぐのは、「一体改悪」路線(給付の「適正化」と、制度運営の「効率化」による社会保障費の抑制・削減)を推進するうえで、番号制度がなくてはならない仕組みだからです。                     

3、桑名市議会

 先週の22日(金)は、3月議会の最終日でした。
 前市長を応援してきた議員も、新市長の提案(特に来年度予算は骨格というものの政治姿勢が示されているもの)にほとんど賛成(上下水道の料金値上げには何人か反対)というお粗末なものでした。議会終了後には、恒例の理事者側と議会との懇談会があったとか。
 日本共産党市議団は、45議案中29議案に反対の理由を述べて反対しました。
 また、副市長の人事案件についても、市長答弁からは、人物像・能力がよくわからず判断できない。伊藤市長の若さや能力それに桑名市が置かれている状況(財政も)から見て、副市長は2人も要らないという理由で反対しました。

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