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【12.07.02】 「長良川河口堰開門に向けて、これからどう運動をすすめるか」の市民集会・シンポジウム

塩害論をどう論破するか。天然アユの遡上問題。桑名で何をすべきか。

昨日、市民集会・シンポジウムに参加した。(7月1日、岐阜市ワークプラザ岐阜)
「長良川河口堰開門に向けて、これからどう運動をすすめるか」がテーマ
1、 主催者団体からの問題提起(河口堰に反対し、長良川を守る岐阜県民の会)
今から17年前、1995年7月6日にゲートは閉まった。環境や利水・治水問題は明確だ(勉強してきた)。今日は初めて「運動」をテーマにした集会にした。
河口堰をめぐる新しい局面(愛知県の動き、推進5者の変化,政権交替)で中長期的な展望を持った運動の方針を。
【問題提起】塩害論をどう論破するか。天然アユの遡上問題。国・県・市民にどう働きかけていくか。
今日は意見の集約をしない。
2、 パネリストからの発表
? 塩害という脅し(岐大、粕谷先生)
塩害が起こるから河口堰を開けないというのが、国の主張。果たしてそうなのか。川には流れがあり、塩水を押し戻している。マウンドで塩水が止まっているというのは嘘。実測すれば全てが分かる。官僚は国民に真実を見せない。
? 観光業から(旅館女将)
旅館・料理屋でアユの取り合いになった。河口堰の建設で被害をこうむったのはアユの次は私たちの業種ではないか。具体的な企画を出して全国に発信して欲しい。
? 今年の長良川上流(釣り師)
アユのサイズが小さくなった。たばこからマッチに。
漁業組合の議員の役員を変えなければいけない。川の好きな人、楽しむ人は川を守る。
? 開門に向けてこれからどう運動をすすめるか(市民学習会)
導水路と河口堰問題は同じ。
今日、意見広告を出した。愛知県知事にハガキ運動を実施。
? どう運動をすすめていくか(建設に反対する会)
政治に関わってきた。進まなかった。ブログに意見を。
 

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