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【12.05.16】 中日新聞に拍手

中日新聞が意見広告の掲載を拒否する(河村市長の南京発言巡り)

 名古屋市の河村たかし市長が「南京事件はなかったのではないか」と述べたことを巡り、発言を支持する大学教授らの意見広告の掲載を、中日新聞が拒否していたことがわかった。教授らが15日、中日側に掲載を求める仮処分を東京地裁に申請し、記者会見した。
 申請したのは「河村発言を支持し『南京』の真実を究明する国民運動」(代表、渡部昇一・上智大名誉教授)という団体。2月に河村市長が「一般的な戦闘行為はあったが、南京事件というのはなかったのではないか」と発言して批判されたことに対し、疑念を抱いた学者らが立ち上げた。
 会見によると、団体は東海地方で高いシェアを持つ中日新聞に意見広告を出すことを発案。「私たちは、河村たかし名古屋市長の『南京』発言を支持します!」「自由な議論で『南京』の真実究明を!」との内容で、呼びかけ人には石原慎太郎東京都知事や安倍晋三元首相、原口一博元総務相らが名を連ねていた。(以上5月16日朝日新聞より)

 中日側の広告会社から「広告審査を通過」と掲載を認める回答があったが、後日「社論に合わないので掲載できない」と通告してきたもの。
 歴史を捻じ曲げる行為は許されるものではない。教科書問題も含め、河村、橋下(大阪市長)らの動きは要警戒だ。

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