活動日誌−活動日誌

【12.03.07】 請願の扱いに対して動議を提出「桑名市長水谷元氏に辞職勧告を求める請願」

何のための「議会基本条例」制定なのか

日本共産党の星野公平です。
議論もしない即決には反対であります。
市民から出された請願を公式に審議・審査もせずに、即決するという事は、請願者に失礼であり、議会制民主主義の否定であると共に、折角出来た「議会基本条例」の精神にも反するものであり認められません。
少なくとも請願に対する賛成・反対の討論を求めます。

まぼろしの賛成討論

「桑名市長水谷元氏に辞職勧告を求める請願」の賛成討論
日本共産党の星野公平です。
桑名市長水谷元氏に辞職勧告を求める請願に賛成の討論をいたします。
水道の幾つかの事件以来、桑名市役所には明るい良いニュースがありません。逮捕された職員は懲戒免職されましたが、内部で架空工事を演出した人たちはそのままです。調査も桑名市のおかかえ弁護士による調査で終わり、情報公開された資料も黒塗りが多いものでした。
その後の環境課長の事件も決して個人だけのものではありません。業務上のものもあり、火葬場関係では今も疑問がもたれています。桑名警察との関係も明らかにされていません。環境関係の協議会のお金の使い込みも、お金を返したという事で曖昧に終わりました。先の職員の倫理研修では、市民から預かったお金を例え一時的にでも使えば犯罪であるとの指摘もありました。
このような状況が、競売入札妨害事件を起こしたと言っても言い過ぎではないと思います。逮捕された職員はどんな顔をして復職するのでしょうか。今回は職員だけでなく、市長の有力な後援会メンバーが絡んでおり、自宅にも入り込んでいた人物がいた事は、まさに市政の私物化で許される事ではありません。
水谷元市長の責任は、請願にあるように長年の市政の私物化に原因があり、政治的責任・道義的責任は3カ月の減給だけでは済まされません。きっぱりと辞めるべきです。
辞められないからこの様な請願が上がってくるわけです。
議会としても是非市長に辞職を進めようではありませんか。
以上、請願に対する賛成討論です。

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