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【11.12.12】 長良川河口堰開門調査を求めるシンポジウム参加報告(12月10日)

「長良川河口堰開門と生物多様性 よみがえれ長良川!よみがえれ伊勢湾」一刻も早く開門を!!そのためには世論を

1、挨拶
? 河村たかし名古屋市長
「環境問題から言ったら流れを止めん方がええに決まっとる」
? 近藤昭一前環境副大臣
? 大村秀章知事
「越えられないハードルはない。長良川の清流を取り戻しましょう」
? 今本博健・京都大名誉教授(共同座長)専門委員会報告
「生態系への悪影響や利水、治水効果が小さいといった報告内容を説明」

2、基調報告
大沼淳一 3・11を経験した今、長良川河口堰開門・生物多様性を考える
「原発の話から始まり、地球的限界と知の限界を知り、脱成長社会へ」

3、トーク 野田知佑 長良川と私

4、シンポジウム「長良川河口堰開門と生物多様性」
コーディネータ 亀井浩次
パネラー 
? 蔵治 光一郎 東京大准教授 PT委員
「代替水源の手当などの前提条件を満たした上で、開門調査が必要」
「公開の場でどんな川を残していけるか議論しなくてはいけない」
? 高山 進 国連生物多様性の10年市民ネットワーク共同代表
「他の生物との共生の時代に差しかかっている。堰によらない治水を」
? 大橋 亮一 長良川で漁師
「ひどく汚い川になった。昔のような宝の川にしてほしい」
「魚は海へ行こうと思ったら行けれぇへんし、帰ろうと思ったらまた帰れぇへんてことで、ちょっとも上がってこうへん。たった16年でとんでもねぇ川になっちまった」
? 向井 貴彦 岐阜大学准教授
魚介類、ヨシ原が激減、国土交通省の報告でもBODが悪化
「堰の影響で汽水域に生息する生物がいなくなり、河川の浄化能力も失われた」

5、アピール採択(近藤ゆり子朗読)
長良川河口堰開門調査実現を!
要は、市民が声を上げる事、世論を喚起する事と結んでいます。

報道されたしんぶん赤旗・中日新聞・毎日新聞と当日資料を参考にしました。

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