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【11.11.28】 臨時議会の質疑と反対討論

お早うございます。日本共産党の星野公平です。

具体的な議案質疑の前に、質疑・討論・採決の前提となる問題として、現況として一言述べさせていただきます。
これからの桑名市はどうなるのでしょうか。
職員の全員研修が行われ、先週の幹部会の研修では古澤弁護士の「逮捕された4件の事件の下には1200件の問題がある」と言う発言が印象的でした。単純に言えば、1職員1つの問題を持っている事になります。
また、研修後の市長の発言「トップが参加する意義を職員に感じて欲しかった」の意味は理解に苦しむものです。

・水道部での収賄罪で逮捕
   架空工事がありました
住宅手当の不正受給という事件
・環境での詐欺による逮捕
   不問とされた公金横領事件
・今回の競売入札妨害での2人の職員逮捕(業者や市長の側近も逮捕)
  盗撮事件

・そして今議会で報告される予定の中身
  踏み切り横断中の事故(遮断機が下りる前に信号が作動します。)
  社外から車のエンジンをかけての事故(考えられますか。)
これらの保証に、市民の皆さんから集めた税金、生活が大変で滞納し差し押さえられた税金で払うんですか。

どこか間違っているのではないでしょうか。

1、議案58号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(平成23年度桑名市下水道事業会計補正予算(第2号)) 

すでに専決されたものでありますが、災害復旧工事の内容等について質問します。
? 実施設計の作成業務は、何故委託なのか
桑名市の上下水道部の内部で、実施設計の作成業務は出来ないのですか。

? 本工事の入札はどうなっているのですか。地方共同法人に丸投げするのか。

? 今後、同程度の集中豪雨があった場合、同じことは起こらないと保証できるのかどうか。

以上3点について答弁願います。

2、議案59号 桑名市職員給与条例等の一部改正について

今年は、東日本大震災の復旧・復興のさなかで、昨年同様に不況が好転しない状況の中で、3年連続のマイナスの人事院勧告が行われました。
昨年は、石田議員の方から、3点について質問しました。
? 民間との格差問題
? 人勧の特徴(何故、中高齢層を減額するのか)について
? 不利益遡及の考え方
どれもかみ合わない納得のいくものではありませんでした。

今回は、
 国が人事院勧告を無視している問題について、桑名市の考え方
 民間との格差問題で、人事院勧告の根拠と桑名市内での格差の認識問題について(昨年の?と同じ)
 何故、臨時議会を開いてまで行うのか。もっと重要な喫緊の課題(市民の皆さんが知りたがり、求めている。)があるのではないでしょうか。
以上、3点について質問します。

反対討論

日本共産党の星野公平です。
「議案59号 桑名市職員給与条例等の一部改正について」
反対の討論をします。
理由は、
引き下げるにあったって
1、 桑名市は、充分な市場に見合った調査の上に立ってない事。
2、 職場からの切実な生活改善の声に耳をかたむけていない事。
3、 公務員の賃金の引き下げは、地域の賃金改善の動きに逆流する事。
であります。
逆に、
今回の削減案は見送り、賃上げこそ地域の活性化につながることを提案して反対討論とします。

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