活動日誌−活動日誌

【11.11.24】 今朝の「しんぶん赤旗」 東海・北陸信越のページより

長野 リニア新幹線シンポで問う  建設に疑問続出

【リニア新幹線を問う記事が載っていましたので紹介します】

 長野県革新懇、県自然保護連盟、信州の教育と自治研究所の3団体は20日、信州大学教育学部(長野市)でシンポジウム「必要か? リニア新幹線」を開き、全県から120人が参加しました。専門家や住民などからリニア中央新幹線の建設に疑問の声が相次ぎました。
 JR東海が進めているリニア中央新幹線は、県南部を通過する計画で、中央・南アルプスにトンネルを掘る予定です。
 JR東海が建設の理由としている輸送力の強化、老朽化対策、高速化への対応について、基調講演した米アラバマ大学名誉教授の橋山禮治郎氏は、「東海道新幹線の利用率は年々減少し、高速で移動する利用者の意向調査すら行われていない」と指摘。建設計画を先延ばしし、「国民の理解を得るべきだ」と述べました。
 パネルディスカッションでは、松島信幸氏(地質学)が中央・南アルプスの地質構造を説明し、「建設に適していない」と述べました。ガウスネット(電磁波問題全国ネットワーク)の懸樋哲夫氏はリニアによる電磁場の健康リスクについて、高森町革新懇の清水芳実氏は、「南アルプスに穴を開けるのはいかがなものか」と発言。参加者からは、「リニアに莫大な電力を使うことに疑問を感じる」「長野県の自然を破壊する建設には賛成できない」との意見が相次ぎました。
 趣味が山登りと話す60代女性は、「アルプスに穴を開けるなんて許せない。リニアは必要ないですよ」と語りました。

【全く同感です。止めさせるには、沿線各地でこの様なシンポの開催が必要です。】

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