活動日誌−活動日誌

【11.09.29】 今日からは「総合計画後期基本計画審査特別委員会」です。

これからの桑名どうするんだ。

4月から行ってきた「総合計画後期基本計画検討協議会」では、本議案ができる前に意見書を提出し一部反映されています。最終的には報告書を議会に提出しています。私は中味については反対ですが、メンバーの間で論議をし、ある程度の意見は入れられています。今回は議案として賛成するか反対するかです。(もちろん反対です。)
「総務政策」の中で全体的な事柄からまず質疑。
基本構想に反対の理由(総合計画の議会での児玉前議員の討論より)は、
1点目、国民保護法に基づく国民保護計画の策定が明記されている。(政府は、憲法9条を変えて戦争ができる国づくりをしようとその準備をしています。その手始めに出てきたのが国民保護法です。)
2点目は、差別のない明るい都市・桑名の実現をうたわれていますが、同和行政の終結を目指すことが明記されていない。
3点目は、民間の経営手法を取り入れた行財政改革路線を一層強化するというものです。(自治体が本来責任を持ってしなければならない仕事を次から次へと民間委託や民営化、指定管理者制度へと移行していく。)でした。
以上の立場で4点を質疑。
? 完了10と検討中・未着手6事業の明細
? 前期の進捗状況(市民病院の独法化、パブリックコメントは要綱で議会の承認を得ていない)
? 新たに顕在化した課題はどのように対応するのか
? 戦略プログラム、部門別計画と分かりにくい
次に部門別計画(各論)について質疑。
? 「総務政策」  行政改革の見直し(業務委託、指定管理者等)
? 「福祉安全」  同和問題、国民保護計画
           高齢者(来年からの介護保険)、障害者福祉(よくなるのか)
? 「教育経済」  生ゴミ、企業誘致、
           少人数学級、同和教育
? 「建設水道」  高塚山や開発(防災)、都市デザイン、長良川の葦
満足な回答は得られませんでした。

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