活動日誌−活動日誌

【11.03.22】 今朝の街頭宣伝から

1、東日本大震災について

東日本大震災から10日以上過ぎましたが、日刊の「しんぶん赤旗」では、連日「主張」の欄で事実に基づいて、日本共産党の考えを報道しています。

3月12日(土) 巨大地震発生 全容把握と救出救援に全力を
東京など首都圏では大量の帰宅困難者が発生した。被害は広域です。一刻も早く被害の全体像をつかみ、救援の手を差し伸べることが不可欠です。地震による被害を最小限に防ぐのは政治の責任です。救援の手が遅れて被害が増えることがないよう寸刻を争う対策が求められます。

3月13日(日) 被災者救援 1分でも早く、1人でも多く         
全国から消防や警察、自治体職員や自衛隊などが駆けつけています。「安全」と宣伝されてきた原子力発電所で、12日午後には原発建屋で爆発もありました。大きな災害に際してなにより大切にされなければならないのは、人の命です。国民の生命をまもり、安全を確保することこそ、政治の使命です。いまこそ政治がその役割を果たすべきときです。

3月14日(月) 福島原発震災 対策尽くし住民不安に応えよ
「炉心溶融」という重大事態が起きました。菅首相は原発の被災について、「想定外」の津波だったからと発言しましたが、そうした「いいのがれ」はやめるべきです。周辺住民だけでなく広く国民に説明を尽くすべきです。

3月15日(火)  「計画停電」 正確で的確な情報提供を
「計画停電」自体はやむをえない面がありますが、やり方には多くの問題があり、計画を進めた東電と、認めた政府の責任は重大です。

3月16日(水) 最悪の原発事故 拡大防止へあらゆる力結集を
原子炉災害を防ぐ原則は「止める」「冷やす」「閉じ込める」です。原子力安全委員会をはじめ、あらゆる専門家や専門家集団の英知を結集することが不可欠。

3月17日(木) 被災地支援 混乱を回避し、救援に全力を
日本共産党は、被災地の調査を踏まえて「燃料、正確な情報、水と食料を」と政府に申し入れました。国連も「日本は今まで世界中に援助をしてきた。今回は国連が全力で日本を援助する」と表明しました。 

3月18日(金) 大震災1週間 考えうる全ての対策総動員を       
被災した地域と被災者の生活再建のためにも、当面の救援がかぎになります。

3月19日(土) 社会的弱者 患者や障害者 国が命守る責任果たしてこそ       
とりわけ患者や障害者、高齢者、乳幼児や子どもたちなど、適切な支援なしには避難生活に耐えられない被災者への配慮が極めて重要であり、急を要します。

3月20日(日) 被災者避難 住民の不安にこたえる情報を
事故のさいには「隠さない」「ウソをつかない」「過小評価しない」がなによりの鉄則です。国の政策として進められた原発の建設で被害を受け、避難を指示された住民に政府が責任を持つのは当然です。

2、今日の新聞から

3月22日(火) 避難所生活 温かい食事を、風呂を、布団を             
 寒さや雨のなか、食料品や水、燃料にも事欠く、避難所での生活はきびしい限りです。せめて温かい食事を、お風呂を、手足が伸ばせる寝場所をと願わずにはおれません。
 なれない避難所での共同生活は、プライバシーもなく、感染症の危険も高いなど、人間らしい生活とは程遠いものがあります。
 もともと被災者の救助は「災害救助法」で国が地方公共団体などと協力しておこなうものです。災害対策基本法は「国は、国土並びに国民の生命、身体及び財産を災害から保護する使命を有することにかんがみ、組織及び機能のすべてをあげて防災に関し万全の措置を講ずる責務を有する」と定めています。
 温かい食事は心を落ち着かせます。これまでの震災でも、炊き出しの温かい豚汁でどれほど心が癒やされたことか。また、冷え切った体にとって、温かいお風呂ほどありがたいものはありません。地震以来お風呂に入れない人もいます。仮設のお風呂をつくるとか、多少遠くても温泉などを利用する方法はないか。ぜひとも温かい食事とお風呂をと、切に願います。

3、桑名市と議会の対応

桑名市の対応は、
緊急消防援助隊派遣、義援金募集、物資応援部隊派遣、支援物資の受付(当初毛布だけ、飲料水・紙おむつ・乾電池等々)、給水活動の応援隊派遣、被災者に市営住宅の一時入居者を募集、
ライトアップの自粛

議会は、議員全員からの義援金、議会として市内各所で24日本会議終了後に街頭募金の訴えを予定しています。

4、今週から始まる知事選の訴え

県民本位のやさしい三重県政をつくる会から出馬予定の岡野恵美さんの公約。
1、国保税の値下げ
2、子どもの医療費の無料化拡大と窓口無料化
3、住宅リフォーム助成制度の実施
難しいことは除いて、この3点だけでも一致できる人が集まれればすばらしい事なのですが。

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