活動日誌−活動日誌

【11.02.11】 桑名9条の会で学習会

弁護士の福井悦子さんが改憲情勢について

桑名9条の会では、8日夜、「この1年の憲法情勢」と題して弁護士の福井悦子さんの講演」がありました。
内容の概略は、以下の通りでした。
1、 改憲手続き法は施行されたが、欠陥があり未施行だ。憲法審査会も開かれていない。
2、 昨年の参議院選挙は民主党が負けたが、自民党も得票数を減らし、明文改憲の状況ではない。
3、 民主党が右傾化し、実質改憲の方向に。具体的な問題として(進む解釈改憲、地域主権改革、派遣法改正、社会保障と財政の一体改革、TPP参加、衆議院比例定数削減)
4、 東アジアの情勢(朝鮮半島、尖閣列島)
5、 民主党が崩壊して大連合は
6、 明文改憲の再始動(参議院の憲法審査会設置で、自民と民主が合意)
7、 米軍基地問題で沖縄県民は頑張っている。
8、 9条の会も頑張らなければ。

特に、民主党の「地域主権改革」には力を入れて話されました。
私も一地方議員として、この問題には自治体学校や政策セミナーなどに参加し勉強しているところですが、具体的問題点を市民の皆さんに知らせて行く必要性を感じているとともに、桑名市でも自治体労働者を巻き込んでの運動を起こさねばと思っています。

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